8月9日(金)に今年度1回目の「保育者をめざす高校生のための保育体験ツアー」を開催しました。快晴の空の下、高校生9名、学生スタッフ5名でのスタートです!
全員が集合後、まずは学生スタッフから自己紹介!次に高校生からも自己紹介をしてもらいました。その後で、高校生と一緒に「さかながはねた」の手遊びをすると、少し緊張も和らぎました。
みんなで手遊びをした後は、有馬先生から高松東幼稚園についての説明や、今の子どもたちの様子、注意事項などを聞き、いよいよ保育体験に出発です!

1歳児(みかん組)・2歳児(りんご組)では、水遊びをしたあとクラスに帰り、一緒にダンスを踊ったり、朝の挨拶に参加したりしました。クラスに入り、最初は緊張していた様子の高校生たちも、子どもたちと一緒に活動する中でたくさん関わり、最後には子どもたちから手を差し出したり、抱きついたりしている微笑ましい姿が見られました。

5歳児(桜組)では、朝の室内遊びと水遊びに参加しました。高校生は、子どもたちに会う前から期待感と緊張でドキドキしていた様子でしたが、子どもたちと対面したとたんに笑顔になり積極的に関わる姿も見られ、たくさんの楽しい思い出になるような出来事に出会えたのではないでしょうか。最後に、子どもから「ぼくの名前覚えといてほしい!」と声を掛けられ、短い時間の中でも子どもたちの心に寄り添った関わりができていたことが感じられました。

保育体験後の振り返りでは、高校生から「子どもが膝の上に乗ってくれたことが嬉しかった」「子どもたちが『先生』と呼んでくれて嬉しかった」等の感想を聞くことができました。
午後からは2つのグループに分かれました。ピアノの実技体験では、柴田先生が初めての人にも楽しめる楽譜を用意してくださり、みんなで「むすんでひらいて」の曲を練習しました。ゆっくり弾きながら、少しずつ上手くなっている姿が見られました。おもちゃ作りでは、夏の暑さを吹き飛ばしてくれるような「ちょうちんおばけ」を作りました。それぞれが考える素敵な作品ができ、楽しい時間が過ごせました。

今年度第1回目の保育体験ツアーに参加してくださった高校生の皆さん、ありがとうございました!皆さんの子どもたちと関わる時の明るい笑顔が印象的でした。ぜひ、保育者をめざしてくださいね!

※今年度第1回は、保育学科2年生が高校生のサポート及び一日取材を担当しています。