今日は8月24日(木)。今年度、第7回目の保育体験ツアーです。今回は高校生４人、学生スタッフ３人で参加しました。
まず学生スタッフから自己紹介をした後、みんなで「ミックスジュース」の手遊びをしました。何度も自分たちでやってみている高校生の楽しそうな姿が印象的でした。その後、学内の案内をしながら、東幼稚園に移動して子どもたちと遊びました。
１歳児（みかん組）では、外にお散歩に行きました。散歩中には、子どもたちに「お魚さんがいるかなー。」「暑いねー。」「お空に飛行機が見えるねー。」などと積極的に話しかけている高校生の様子が見られました。園に帰ってから、５歳児さん（桜組）がお祭りごっこをしているところを覗きに行きました。階段を上り下りする時には、子どもたちの様子を見ながら手を繋いだり、後ろから支えてあげたりしていました。部屋に戻り室内遊びをしている時にも子どもと一緒に楽しんで遊んでいました。
２歳児（りんご組）では、お外で水遊びを中心に遊びました。一人ひとり好きな遊びをしている中に積極的に関わっていて、子どもたちに話すトーンが優しく感じました。子どもたちは高校生に色々と話したり、気に入ったおもちゃを見せに行ったりしていました。それに対する関わりも肯定的な言葉だったり、話を広げられるような問いかけをしたりしていて、子どもたちも高校生も楽しく遊べているなと思いました。水遊びが終わった後のお着替えの時も、声を掛けながらコミュニケーションを取っていました。
５歳児（桜組）では、楽しみにしていたお祭りのお店屋さんごっこをしていました。わたあめや焼きそば、おもちゃ屋さんなど８個のお店を開き、お店屋さんになりきって他の学年のお友達を招待していました。小さなクラスの子どもたちもたくさん買いに来て、色々な学年の子どもたちと交流することができました。どの学年の子どもにもその年齢に合わせたような声かけができていました。また、担任の先生が話していている時は、後ろから静かに、「先生のお話聞いてね」と声をかけている姿も見られました。良く周りを見て動けているんだと感じました。
みんなで昼食を食べた後、午後からはピアノ体験をしました。初心者の高校生が多かったのですが、苦戦しながらも真剣に取り組んでいる姿から関心の高さを感じました。時間が経つにつれ上達している様子も見られました。
今日の保育体験ツアーに参加してくださった高校生の皆さん、ありがとうございました。
◆今回も、1年生の学生スタッフによる高校生のサポートと一日取材でした。
お疲れさまでした。