８月22日(火)。今日は第５回目の保育体験ツアーの日です。
高校生6人、保育スタッフ2人で参加しました。全員が集合した後で自己紹介をし、夏らしい「ミックスジュース」の手遊びを高校生のみんなと一緒にしました。
お昼までの時間は、東幼稚園に行き子どもたちとたくさん遊びました。
0歳児(いちご組)では、みんなで朝の体操をしてから室内で遊び、プール遊びもしました。高校生は、プールの遊びの時、服を脱がせるお手伝いをしたり、子どもの体を支えてあげながら遊んだりしていました。
ボールを転がしながら「コロコロ！」と声かけして一緒に楽しみました。まだ、子ども
たちが言葉を理解することは難しいかもしれないけど、こちらから少しずつ声かけをしてあげることで、これからの言葉の発達に繋がると思うので、大切だなと感じました。
１歳児（みかん２組）では、みんなで水遊びをした後、室内でお昼ご飯を食べました。高校生は、その間にお昼寝の布団を敷くのを手伝ったり、プールでは「冷たいね！」「気持ちいいね！」と声かけをしたりしていました。このような声かけが「あ、これが冷たいってことなんだ」など自分の感じたことを言葉にできるようになるきっかけにもなると思うので、やはり声かけは大切だなと改めて感じました。
３歳児（梅組）は、室内で自由遊びをしました。絵本を読んだり、折り紙や積み木をしたりしました。子どもたちが絵本をたくさん持って「先生読んで！」と高校生に話しかけている姿が見られました。最初は、たくさんの子どもたちに戸惑っていることもありましたが、ずーっと笑顔で接していて、子どもたちともすぐに打ち解けていました。
４歳児（菊組）では、室内遊びの後、外遊びもしました。暑い中、全力で子ども達と走り回っている姿や、大きな木にそっと近付きながら一緒にセミを捕まえるなど意欲的な姿が見られました。
５歳児（桜組）では、夏祭りごっこに向けてチケット作りをして、一緒に文字を書いていました。最初はどうやって話しかけようかと悩んでいる様子もありましたが、子どもたちから「ねえ、この文字はどうやって書くの？」「一緒に遊ぼう！」と声を掛けられると、自然と打ち解けていて，帰る前にはすごく仲良くなっていて驚きました。
午後からは、ピアノ体験と絵本の読み聞かせ体験をしました。
ピアノは、まず1年生が弾き歌いを披露しました。その後は、個人での練習です。まだまだ初心者が多い中でしたが、時間いっぱい真剣に練習している姿が見られました。
読み聞かせでは、高校生が好きな本を読んだ後に、先生からのアドバイスを聞きました。
保育体験ツアーに参加してくださった高校生の皆さん、ありがとうございました！
◆今回も、1年生の学生スタッフによる高校生のサポートと一日取材でした。
お疲れさまでした！