お知らせ
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「2023保育体験ツアー」(第2回目)

8月16日(水)、今年度2回目の「保育者をめざす高校生のための保育体験ツアー」を開催しました。高校生3名と学生スタッフ2名で参加しました。2年生は保育実習が始まり、今日から学生スタッフは、1年生になります。ちょっとドキドキしています。

最初に高松東幼稚園のお話を聞き、その後、自己紹介や研究室活動で作成した手袋人形・パペット人形の紹介をしたり、一緒に「ひげじいさん」の手遊びをしたりしました。初めての保育体験に緊張と期待を抱えながら、保育体験をさせていただく高松東幼稚園まで行きました。

0歳児(いちご組)では、先生が絵本の読み聞かせをしているところでした。一緒にお話を楽しみました。1歳児(みかん組)は、おやつの時間でした。「これ何?」と何度も高校生の腕時計を見ながら指差しをしていました。参加した高校生は、月齢による発達の違いや関わり方に戸惑うこともありましたが、先生方に質問をして、積極的に話しかけていました。

室内では、絵本と触れ合い遊びをしました。子どもが近くに来てくれ、反応してくれた時の表情は、高校生も子どももにっこり笑顔でした。初めは少し子どもと距離があったのですが、終わる頃には子どもに寄り添い関わる姿から、高校生の成長が感じられました。

4歳児(きく組)では、子どもたちとブロック遊びやおままごとなどの自由遊びをしました。最初は、子どもたちとの関わり方に戸惑っていた高校生でしたが、少しずつ自分から積極的に声をかけ笑顔で子どもたちと関わる姿が見られました。

自由遊びの後は、子どもたちと一緒にお昼寝の準備をしました。コット(簡易ベット)を設置する際に、それを置く位置に行き「こっちに持って来てね」と呼びかけ、ケガをしないように気を付けながら準備する姿も見られました。

お昼寝の準備が終わった後は戸外に出て、高松東幼稚園のシンボルでもある大型遊具「ペガサスランド」で遊んだり、砂遊びをしたりしました。子どもたちと会話を楽しみながらの高校生の笑顔が素敵でした。

12時!短大に戻って一緒に昼食を食べました。「今日は何かな?」楽しみな時間です。

そして午後からは、絵本の読み聞かせとピアノの実技体験を行いました。ピアノの実技体験では、一人ひとりの経験やスピードに応じて、柴田先生と出木浦先生からアドバイスを受けながら、両手で弾いたり、弾き歌いにチャレンジしたり・・・! 楽しみながらピアノに触れる体験ができたようです。絵本の読み聞かせでは、好きな絵本を選んで読んでみました。

ドキドキした中にも、笑顔が見られました。

今年度、第2回目の保育体験ツアーに参加してくださった高校生の皆さん、ありがとうございました!