お知らせ
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3/3:讃岐おもちゃ美術館を見学してきました!

お雛祭りの日でもある3月3日に、私たち保育学科教員3名(辻野栄一先生、中村多見先生、森本将行先生)を含めた教職員は、高松丸亀町商店街にある、讃岐・香川らしさを体験できるミュージアム「讃岐おもちゃ美術館」を見学してきました.

香川県の子育て支援を25年にわたって取り組まれてきた認定NPO法人「わははネット」が運営するこの讃岐おもちゃ美術館は、新たな子育て支援の拠点として昨年(2022年)4月高松市丸亀町商店街に開館し、この4月に1年を迎えます。

木のぬくもりを感じられる空間にヒノキのよい香りがする讃岐おもちゃ美術館は、香川県産の木材で作られたものを中心に約5000点のおもちゃが館内に並べられ、子どもの年齢に応じていろいろな遊びができ、楽しく過ごせます。それだけでなく、香川の文化や伝統工芸を紹介するために、漆の滑り台等の遊具や讃岐かがり手まり等の玩具もたくさんありました。

平成29年度の小、中学生に対するアンケートで、香川県内の小、中学生がともに自己肯定感が低いと感じる全国ワーストという結果に衝撃を受けたわははネット理事長の中橋惠美子さん。「自然や歴史、伝統工芸などいいものに囲まれて育つと、ふるさとがすごいところだと思え、自己肯定感が高まるのでは」と考えられたそうです。

「香川県に生まれて良かった!と実感できる施設を目指したい!」と熱く語られていました。

讃岐おもちゃ美術館では、さまざまなイベントやワークショップが開催されていて(https://npo-wahaha.net/stm/event/free-workshop/)、保育学科でもこれから一緒に楽しいことを企画運営していくことになりました。保育学科の学生協力も大歓迎のようで、みんなで香川の子育てを盛り上げていきたいと思います。詳細はまた改めて発信していくのでこれからもどうぞお楽しみに!

わははネット理事長・中橋惠美子さん、お忙しいなか貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございました。