お知らせ
キャンパスライフ

「就職も遠い先のことじゃない!」

 1月末から3月にかけて、1年生は保育実習を行います。それまでの1年間の学びを基に、約4週間にわたって保育・福祉の現場で保育者としての勤務の実施を経験しています。
 1年生にとって、就職は遠い先のこと…ではなく、2年生になると夏ごろには就職活動が盛んに行われます。そのため、『保育者として働くことをイメージしていく』『そのための手続きとして必要なことを進めていく』等、少しずつ授業の中で実施していますので、その様子を紹介します。

*保育者として働くことをイメージしよう*
 12月末、高松市立の保育所・こども園・幼稚園で勤務されているベテランの先生方に来校いただき、様々な話を伺いました。保育所・こども園、幼稚園といった保育現場での実際の生活や、長年勤務されてきた先生方のライフステージによる働き方の変化など、保育者としてどのように仕事に取り組んでいるかといった内容で、どの学生もメモを取りながら話を聞いていました。特に、「1年目には分からないことは?と聞かれても、分からないことが分からない」「聞くことで一つずつ覚えていくので、自分から聞いて行こう」といった先生方の経験からのアドバイスを聞き、保育者として働くことに不安を感じていた人も、「みんな最初は同じなんだ」と、少し安心することにつながったようです。
 先生方は皆さんとても生き生きと保育の話をされていて、『自分もそんな風になりたい』と感じた学生も多かったようです。

*就職活動のはじめとして*

 実習開始直前の1月の授業で、キャリア支援課から就職活動についてのレクチャーがありました。1年後の1月には、ほとんどの人の就職が内定してくることから、これからの1年間、どのような手順を踏んでいくか、必要な手続きは何かといった具体の説明と、就職相談票の作成をしました。
 就職活動が本格的になってくると、それぞれにキャリア支援課に相談に行くのですが、その時の基本情報となるのが、この就職相談票です。みんな何度も相談に行くので、キャリア支援課の職員はほとんどの学生のことを覚えるとか。


まずは保育実習を無事に終わらせたい!…という気持ちが高まっている1年生の皆さん、実習先も将来の職場になるかもしれません。時には自分の働く姿もイメージしてみてくださいね。2年生の初めには、いよいよ本格的な就職活動に向けての取り組みが始まります!!