1月20日金曜日。この日は、今年度最後の研究室活動の日でした。一年生は、3校時の授業が終わった後、早くから西館２階の小児保健実習室に集合していました。“先輩と会うのも今日が最後かも・・・”と、何だかソワソワ・・・。そこへ２年生がやってきました。
みんなが揃ったところで、佐々木先生が全員にエプロンを渡しました。ピンク色、クリーム色、グリーンとオレンジ。それぞれの希望した色が渡されると、「うわー！すっごくかわいい！」「その色もいいねえ」とみんな笑顔に！
シンプルなデザインの中にも、保育現場では活躍しそうな機能がいっぱいです。たくさんのポケット！ 伸縮性のある素材！ 温かで優しい雰囲気の色使い！
待ちきれずに、早速、着てみることに・・・
気分は、もうすっかり保育者です！ 優しい笑顔がいっぱい！！
1年生と2年生が、お互いの顔を見て、ちょっと照れながらも「かわいい！」「写真撮ろう！」「ねえ！どんなポーズが良い？」・・・etc.
4月からの就職先の園や実習先での大活躍・・・間違いなし！！
その後、今日はエプロン姿のままで、円になって座ります。みんなの顔が見えるように！
まず初めに一人一言ずつ（のつもりが、思い出を話しているうちにみんな長くなってしまいましたが）、今年１年を振り返っての感想と、お互いにエールを送りました。
１年生からは、「研究室紹介の時、先輩の動画を見て、この研究室に入りたいと思って入れたので、すごく嬉しかったです」「模擬保育の指導案をとても丁寧に見てくれて、アドバイスしてくれました。ありがとうございました。いろんなことを知っているので、凄いなあって思いました」「4月から保育所や幼稚園で頑張ってください」など、今までの感謝の言葉がたくさん聞かれました。
２年生からは、「今は、実習前で不安が大きいと思います。私も不安いっぱいで行ったけど、楽しかったよ。安心して！」「模擬保育、すごく頑張っていたと思うよ。自信をもって」「いろんなことがあったけど、楽しいこともいっぱいあって・・・」とちょっぴり涙声になってしまう場面も。1年生にとっては、とても嬉しい先輩からのエールでした。自分自身の２年間を振り返って語る2年生の姿と、感謝の気持ちを自分の言葉で伝えている1年生に大きな成長を感じました。
短い時間でしたが、保育者が集まって、まるで保育現場のカンファレンスか職員会議のような風景でした。
未来の保育者さんたちに、エールを送りたいと思います！