お知らせ
キャンパスライフ

保育体験ツアーを実施しました(実施報告⑧・⑨)

8月17日(水)と8月19日(金)に保育体験ツアーを実施しました。今回は2日間の様子をお知らせします。

※両日とも高校生参加者・学生スタッフは抗原検査を実施の上で参加しました。

【第8回目:8月17日(水)】

この日は雨が降ったり止んだりの不安定なお天気にもかかわらず、とても蒸し暑かったです。そのため、子どもたちは室内遊びだけでなく、雨が止んでいる間に水遊びを楽しみました。また、10月にある運動会に向けての活動もあって、元気いっぱいの子どもたちと一緒に高校生もがんばりました。

りんご組さん(2歳児)は幼稚園に到着した時に水遊びをしていました。上から水が流れる仕掛けにお姉さん先生が「すごーい!」と驚くともう一度やってくれます。その時の少し得意げな表情がとても可愛いです。

桜組さん(5歳児)では新聞紙を使った遊びをしました。ビリビリに破くのを楽しむ子もいれば、穴を開けて被ったり着たりする子ども、角をうまく巻いて細くて長い棒を作る子ども…いろんな遊びを高校生と一緒に楽しみながらも、自分なりに挑戦する姿はやはり年長さんでした。そんな素敵な時間を過ごしたからか、帰る間際には「えーなんで?」と抱きついて離れない子もいて、いろんな意味で心にグッときました。

振り返りの時間です。この日の感想には「○歳児さんは思ったより出来ることが多かった」という言葉が出てきました。子ども(乳幼児)と聞くと「まだできないことが多くて、いろいろとおとなの援助が必要」というイメージもあるかもしれません。しかし、毎日の集団生活を通して身の回りのことを自発的に取り組めるようになり、自分で出来ることは自分で取り組めるように先生方は配慮しています。そういった子どもの発達の姿をたくさん見ることができる保育体験になりました。保育者になるのも同じ、今は出来なくてもこれから出来るようになるために一歩一歩がんばりましょう!

  

    

【第9回目:8月19日(金)】

この日は菊組さん(4歳児)で保育体験をさせていただきました。室内遊びの後、いいお天気だったので昼食までの短い時間ですが外遊びにも行きました。

お姉さん先生は大人気!室内遊びでも外遊びでも「一緒に○○しよー!」とたくさん誘われて遊びました。また、紙粘土遊びの準備・片づけの手伝いなど保育補助も頑張ってくれました。

振り返りの時間には「順番に待つ」という話を中心に今日の子どもたちの様子を話しました。この日の4歳児さんは順番に待つことができていましたが、どうやってできるようになったのかというプロセスなどを考えていきました。これまでの生活の中で積み重ねがあって子どもたちの今の姿がある、ということを改めて感じることができました。

高校生の皆さん、ご参加ありがとうございました!!