お知らせ
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保育体験ツアーを実施しました(実施報告⑦)

8月8日(月)に第7回目の保育体験ツアーを実施しました。今回もとてもいい天気の中で行うことができました。気温も高いので、こまめな水分補給や日焼け防止等、熱中症対策もお願いしました。特に水分補給は遊びに夢中になって忘れることが多い子どももいるので「一緒に飲もう」と誘い、子どももおとな(高校生)も安全に遊んでほしいと有馬先生から事前レクチャーの時に教わりました。

今回は7回目にして初めて平日開催ということで、これまでの土曜保育の日より子どもの人数やクラスも多く、たくさんの子どもたちと遊ぶことができると聴きました。子どもたちと楽しく遊ぶための秘訣として「初めに元気な挨拶をすること」と「子どもの目線に合わせること」を教わり、いざ幼稚園に向かいます!

以上児クラスはこれまでの合同クラスとは違い、学年ごとに1クラスとなって活動しました。梅組(3歳児)さん・桃組(満3歳児)さんは大きな紙にクレパスやローラーを使ってお絵かきをします。ただし、今日はいっぱいの人数がいるので順番に描いていきます。待っている間にブロックや折り紙、パズルなど、自分たちの好きな遊びをします。高校生も大きな紙や机の用意、待っている時間の自由遊びや完成した絵を運んでお片付けしたりなど、子どもたちと遊びながらも保育補助としてとてもよくがんばってくれました。

菊組(4歳児)さんは園舎横でシャボン玉をしました。シャボン玉が割れないように遊んでいる子、お姉さん先生にシャボン玉を当てようと吹き方を工夫する子、同じ年齢・クラス・遊びでも、遊び方に子どもたちの個性が光っていました。シャボン玉がそよそよと飛んでいく様子がとてもきれいです。

未満児クラスは、今回りんご組(2歳児)さんに参加しました。水遊びを交代で楽しみながら、みんなで夏を満喫しています。最初の頃よりずーっと水遊びが上手になっていることに驚きます。バタ足は勢いよくなり、顔を水につけることができるようになった子もいます。水鉄砲も高く長く放つために、腕の角度や手で押す強さも素晴らしい。また、水鉄砲を使った的当てにも熱中したり、遊び方がどんどん幅広く巧みになっていました。元気いっぱい遊ぶ楽しげな笑顔はもちろん、高校生の皆さんと遊ぶ子どもたちの真剣な顔やまなざしが今日は印象的でした。

最後の振り返りです。毎回、今日の感想などを聞いていますが、高校生の皆さんはいつも素敵な感性で子どもの様子を観て、様々なことに気づいて振り返りの時に伝えてくれます。専門的な知識を学ぶ前でも子どもを前に色々と考えて工夫しながら子どもと接することができてとても素敵だなと思います。今日参加してくれた皆さんのように子どもをたくさん愛することができる人にぜひ保育者になっていただきたいです。

高校生の皆さんご参加ありがとうございました!