子どもと環境の授業紹介Ⅳ　「夏野菜が育ちました」編

5月初めに種まき・苗植えをし、「早く大きくなあれ」と願いながら育ててきた夏野菜。
保育施設でも、保育室前に植木鉢やプランターを並べて栽培している様子をよく見ます。今回の授業では、学生研究室のある2号館前の中庭にプランターを並べて置いたことから、朝の登学時や授業が終わった後に、丁寧に水をかける学生の姿が毎日のようにみられました。
そのかいもあって、7月半ばには大きく育ち、たくさんの野菜が収穫できました。

収穫成果としては、大学で様々な栽培活動をされている先生方からも「これだけ立派なのが出来たらすごい！」と言われるほど😊
学生たちも「家で料理したら、祖父が育てているのより甘かった」「こんなにおいしくなるなら、家でもプランターで育てようかと」と、ちゃんと食べて、手塩にかけた野菜ならではのおいしさを実感したようです。
そしてもう一つ大切なことに取り組みました。この栽培活動も授業の一環なので、最後には保護者向けの掲示として「野菜通信」を作成し、相互に見合ったり、発表をしたりしました。
(授業での紹介の様子です)

どの学生も野菜の成長に興味をもって見ていただこう、子どもたちの野菜との関わりを知っていただこうと工夫を凝らしており、とても見ごたえのある「野菜通信」ができました。