お知らせ
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保育体験ツアーを実施しました!(実施報告⑥)

8月6日(土)第6回目の保育体験ツアーを実施しました。朝は曇っていましたが始まるころには太陽が出てきて気温も上がってきました。いつもの回と同じようにこまめな水分補給や日焼け防止等、熱中症対策もお願いしました。

※高校生6名と学生スタッフ3名は抗原検査を実施の上で参加しました。

今回も高松東幼稚園に行くまでの大学構内を北から南に縦断する途中で、セミ&セミの抜け殻(子どもたちへのプレゼント)をゲットしました。セミを慣れた手つきで触る先生たちや学生スタッフとは対照的に若干圧されている高校生たちが印象的でした。でも、この後…子どもたちと一緒に遊んでいるうちに、いつの間にかセミやセミの抜け殻を触れるようになった高校生もいました。子どもたちのパワーか保育マジックか、不思議で面白い高校生たちの成長です。それから、イチョウの木にぎんなんが実っていました。8月7日は暦の上では立秋です。まだまだ暑い日が続きますが、すぐそこに秋の豊かな実りの予感です。

以上児クラスの様子です。朝の集まりの後に、外遊びに行きましたが気温も高く炎天下の中で遊ぶのは危ないので、影になる涼しい場所でスライムを使って遊びます。冷たくて柔らかくて、自由自在に形状変化するスライム自体の面白さはもちろん、かき氷やケーキに見立てて遊んだり、スライムを手に巻き付けてパンチを強くしたり様々な遊びが展開していきます。また、砂場では先生が出してくれた水を使いながら川を作ったり、スープを作ったり水を利用した遊びをしていました。高校生の皆さんもひんやりとした遊びの中で子どもの豊かな感性に触れながら一緒に遊びました。

未満児クラスの様子です。今回は水遊びの前にお散歩へ。日陰を中心に、今度は幼稚園から大学構内を南から北へぐるっと回りながら縦断しました。子どもたちの興味はあっちへこっちへ、歩くペースも様々で…気づけば、先頭グループはずっと先へ。高校生たちも戸惑い気味です。でも、根気強く子どもたちに寄り添い、声に耳を傾け、言葉をかけて、手を握り合って、一緒にただいま!もうみんな汗だくで、水着に着替えてプールに直行です。いつも以上に子どもたちが「気持ちいい~♪」と口々に、水しぶきも勢いよく、高校生の皆さんは濡れながらもいつしかお姉ちゃん先生になって子どもと一緒に笑顔いっぱいになっていました。夏の太陽とプールの水、みんなの笑顔がキラキラと本当に素敵でした。

最後は森本先生による振り返りがありました(ゴリラゲームをクラスでもやってみてね!)。短い時間でしたが子どもたちはたくさんの姿を私たちに見せてくれました。可愛いと思うことはもちろん、子どもの気持ちが分からず難しいと思うこともありました。難しかったと感じたことは「学生スタッフの先輩たちならどうするか」ということを話してもらい、色々な対応方法があることを学びました。保育体験だけではなく、保育について語り合うという保育の楽しみに触れることができました。

高校生の皆さんご参加ありがとうございました!!