7月9日（土）に3回目の「保育者をめざす高校生のための保育体験ツアー」が開催されました。前日までは天気予報的に雨かな…と心配していましたが、朝から晴れていい天気の中で実施することができました。ムシ暑いくらいでもあったので、こまめな水分補給や日焼け防止等、熱中症対策をお願いしました。
※高校生4名と学生スタッフ2名は抗原検査を実施の上で参加しました。
始めに事前レクチャーをします。有馬先生から幼稚園について教えていただき、子どもとの接し方の注意点などを聞きます。また、今日は森本先生からも消しゴムを使ったゲームを教わって楽しみました。笑い声が響いて、いいウォーミングアップになりました。
今日は少し変則的ですが、最初に全員で3・4・5歳児のクラスに行きました。3・4・5歳児の教室の中では塗り絵、ブロック遊び、UNO、ボードゲーム…色々な遊びをしていました。なかなかな知能戦で、子どもたちの遊び方も高度です。
外遊びの時間には暑さなんて気にならない！と言わんばかりの子どもたちの元気につられて高校生も一緒に遊びます！鬼ごっこやサッカーで走りまわり、砂場ではパーティーが始まり、いたるところで面白い遊びが始まります。子どもたちも高校生と一緒に遊んでとっても楽しそう。いつもとは違うお姉さん先生の参加に子どもたちも大喜びだったと有馬先生からお聞きしました。
1・2歳児クラスでは水遊びをしていました。この日の気温的にも冷たい水は気持ちよく、色々なおもちゃを使って水遊びを楽しみます。外遊びをしていたお兄ちゃんやお姉ちゃんも「遊びたーい！」と近くに来ていました。こうして自然と大きい子も小さい子も一緒に遊びながら楽しい時間を共有して育っていくんですね。そんな様子を見守る高校生も笑顔が絶えず、どうもキュンキュンしているように感じました。
保育体験の後は、振り返りの時間です。始めは緊張していた様子の高校生も振り返りを始めるときには柔らかい表情／ほどよく疲れたいい顔になっていました。やはり子どもたちのもつパワーはすごい！と改めて感じることができました。
高校生の皆さんご参加ありがとうございました！