6月11日（土）に２回目の「保育者をめざす高校生のための保育体験ツアー」が開催されました。あいにくの曇り空で…今にも雨が降りそうな気配、梅雨入りしそうなしなさそうな微妙なお天気でした。とにもかくにも保育体験ツアー中に雨が降りませんように！と祈りながらの第２回保育体験ツアーのスタートです。
※高校生4名と学生スタッフ2名は抗原検査を実施の上で参加しました。
（雨の日ならではの保育の様子をぜひ見てほしい）
1,2歳児クラスは朝の集まりが始まったところでした。先生の絵本の読み聞かせを聞いている子どもたち、一日の始まりを心穏やかに迎えているようです。その後、別の絵本を使ってミュージックスタート♪心と共に体もほぐして2階へ移動です。
2階ホールでは、ボールプールやマットパズル、積み木や木製レールのおもちゃで一人ひとりの子どもたちとじっくりふれあいました。
あっという間の1時間。思いっきり遊んだ後は…お部屋に戻って、お昼の準備です。その間、子どもたちは思い思いに過ごしますが…すっかり仲良くなった様子で、心も体も距離が縮まっています。
さてさて、一方の3,4,5歳児クラスはというと。朝の集まりの後、雨が降り出す前に外遊びへ！高校生や学生スタッフの手を引いて、自分たちの好きな遊具や遊び場に急ぎます。
子どもたちと園庭を走り回って、いろんな遊具で遊んで、思い通りにいかないこともたくさんあるけれど、泣いて笑って、小さい子も大きい子も私たちも一緒に育つんだなって思いました。
2時間の保育体験後は、振り返りの時間です。佐々木先生のもと、みんなで今日一日の経験を分かち合いました。一つひとつに意味があって、意図があって、丁寧に積み重ねられる毎日の大切さを確かめました。お互いの話にうなずき合う様子を見て、楽しかった以上の大きな学びがあったようでとても嬉しいです。
