昨年12月11日、香川県主催の「じんけんWebフェスタ2021」のステージイベントが、丸亀町一番街前ドーム広場を中心に開催されました。このイベントに、保育学科学生と高松大学発達科学部学生が参加しました。
保育学科学生は、県内でさまざまな人権活動について活動する人々を紹介する「人権かがやきさんの紹介」コーナーにて、「医療用ガウン（代用品）製作プロジェクト」の活動内容をお話させていただきました。商店街に学生の声が響き渡り、その様子は、巨大なスクリーンにも投影されました。緊張した様子ではありましたが、実物のガウンを披露しながら、活動趣旨をしっかり伝えられていたと思います。
また、発達科学部学生は、「じんけんWebフェスタ2021」の事業の一つとして「月のウサギ ぴょんを救え！」というイベントのサポートを行いました。参加してくださった親子の皆様が安心して楽しめるように、身振り手振りを交えたコミュニケーション、効果的な声掛けに細やかな注意を払いつつ、子どもたちから発される合言葉のあと、カードを手渡す学生たち。その姿は、子どもたちとともに楽しんでいるようであり、頼もしくも見えました。
実社会での実践を通して、人とのコミュニケーションや情報の伝え方を学ぶこと。このような生きた学びの中で得られた経験や知見は、職業人となった時に必ず役立つものと思います。本学はこれからも、学生に寄り添い、彼らの成長を温かく見守り支え続けます。