お知らせ
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冬の親子ワークショップ「クリスマスツリー・リースを作ろう!」開催(12月4日)

保育学科の美術研究室2年生5人が講師を務めた親子参加型のワークショップが、12月4日(土)9:30~11:30 坂出市教育会館にて開催されました。

このワークショップは、坂出市文化振興課の主催で、未就学児もしくは小学生低学年の子どもたち14名と保護者の方々の10組に参加してもらい、色画用紙などを使ってクリスマスツリーとリースを作りました。今回は、子どもたちだけの工作ではなく、保護者の方にも手伝ってもらい、一緒に作り上げていくという企画です。

まず、クリスマスリース作りです。紙皿の中央部分を切り抜いたドーナッツ状の土台に、保護者の方にカッターで切ってもらった細長い長方形の色画用紙を、規則正しく紙皿を覆うように貼り付けていきます。その上に学生が事前に切り抜いた大量のヒイラギの葉っぱ(色画用紙)を、子どもたちが自由に重ねながら貼り付けていきます。そして、ヒイラギの実として赤丸のシールを所々に貼りました。最後に赤い画用紙で作ったリボンを貼り付けて完成です!

次は、クリスマスツリー作りです。子どもたちがリースの葉っぱを貼り付けている間に、保護者の方にカッターで展開図に沿って、黄緑・緑・青緑の色画用紙を切ってもらい、折り曲げて輪っかにしていきます。一番下の大きな輪っかから小さな輪っかへと、上に積み重ねて9段作ります。そして、銀色の星を作り、頂点に楊枝で差し込んで出来上がりです。

早くできた子どもたちは、学生の指導で折り紙を折ったり、色紙を切り抜いたりして、クリスマスツリーに飾るオーナメントを作りました。

2時間でツリーとリースを作り上げてもらうために、10組分の事前準備が大変でしたが、皆さん「楽しかった!」と、できた作品を大事そうに持ち帰ってくださいました。親子で共同作業をして、大変喜んでもらえたワークショップとなりました。薄っぺらな平面の色画用紙が、折ったり貼ったりすることで、どんどん立体になっていくという、ものづくりの楽しさを味わってもらえたと思います。参加者の皆さん、ありがとうございました!