9月18日(土)高松大学・高松短期大学ではオープンキャンパスが開催されました。
台風14号の影響が心配されましたが、幸いにも朝から天候が回復しており、予定通り開催することができました。ご参加くださった高校生、そして保護者の皆様、ありがとうございました!
保育学科では
・学科説明「高短で保育者になるということ」
・授業体験「保育者をめざす学生が心得ておくべき約束事-保育のプロフェッショナルになるために-」
を実施しました。保育者の使命・役割を正しく理解したうえで、保育者になる覚悟と心構えをもって、志高く保育の道に進んで欲しい、そんな思いで今回のオープンキャンパスを企画しました。
香川県内では、9月30日までまん延防止等重点措置が適用されています。手指のアルコール消毒と体温測定はもちろんのこと、しっかりと換気を行いつつ、座席の前後左右の間隔を十分に取り、新型コロナウイルス感染症対策をこれまで以上に強化して開催しました。
まずは、学科長からのプログラム説明です。参加者全員に、入試要項や大学案内など、本学に関する資料の数々をお渡ししました。高校生の皆さん、受付でお渡しした「保育学科特製 たーちゃんの“必勝祈願”消しゴム」(非売品!)、気に入っていただけましたか?受験勉強の際、ハチマキを巻いた本学公認キャラクターのたーちゃんが、皆さんを一番近くで応援してくれるはずです!

つぎは、授業体験です。
①大学や短期大学に進学するということはどういうことか?
②保育者に求められている使命や役割は?
③高松短期大学保育学科で学ぶ際の心構えや学ぶ姿勢は?
の3点について、スライドや配布資料を用いて説明しました。保育者は高い専門性が求められるからこそ、在学中は勉学に励む必要があります。たくさんの単位を取らなければなりませんし、実習にも参加しなければなりません。ときに苦しいことや、辛いことがあるかもしれませんが、その経験は、保育者を志す学生自身のためでもあり、未来の子どもたちのためでもあるのです。

途中、「保育者として知っておきたい基本的な教養事項」と題して、正しい姿勢やお辞儀の練習、お箸の持ち方などについて解説する実技の時間も設けました。
このようにストレッチをしてから・・・

お辞儀の練習です。お辞儀は日常生活で頻繁に行う行為であり、入試のプレゼンテーションや就職活動の際にも役立つと思います。

つづいて、お箸の持ち方です。実は、お箸が正しく持てると、鉛筆も正しく持つことができるんですね。

ご家庭でも、お箸の持ち方について確認しあい、もし、不自然な持ち方の場合は、さっそく今日から正しい持ち方の練習を始めてはいかがでしょうか?お箸の正しい持ち方や練習の仕方は、様々なサイトで紹介されていますので、検索してみてくださいね。
最後に、学科長から、“GRIT”についてお話がありました。
“GRIT”ってどんな意味でしょうか?
“やり抜く力、粘り強さ”でしたね。そして、Guts(度胸)、Resilience(復元力)、Initiative(自発性)、Tenacity(執念)の4つの要素が必要ということでした。それぞれの単語の頭文字を並べると、“GRIT”になります。
10月に入ると、本格的な入試シーズンがスタートします。 ご参加くださった高校生の皆さん、プレゼンテーションでは、是非、本日学んだ内容を役立ててくださいね。そして、入試において、皆さんの“GRIT”を魅せて欲しい、聞かせて欲しいと思います。
体調管理に気を付け、入念な準備をして試験に挑まれますように。夢へと挑むすべての受験生に、合格の吉報が届くよう、心からエールを送ります。