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キャンパスライフ

2025前期「子どもと環境」:泥団子に挑戦!

 毎年、「子どもと環境」の授業では、泥団子づくりに挑戦しています。じっくりと時間をかけて泥団子づくりをすることで、『熱中して取り組む子どもたちの気持ちってこうなのか』という心情理解や、泥団子を作るための技術の習得につなげていくのが目的。今年も、午前中の2校時に泥団子の基礎を作り、昼食時間中にはしばらくだんごを休ませ、午後の3校時には仕上げ作業をしていきました。

 最初に作り方の紹介をしてから戸外に出て、自分が「この土で作ろう」と思う場所にて、いざ作成開始!どろどろにした土を固く絞り、土をかけてはこする作業を繰り返し繰り返し…

 作り始めると、「よりきれいな丸にしたい」「ピカピカにしたい」といった思いが強くなるようで、作業終了を伝えても誰もやめようとしません…「子どもの気持ちがわかるでしょ?」と問いかけると、一斉にうなづいたのが、今日一番の学びかもしれませんね。

 できただんごは、研究室のある2階廊下にしばらく展示中。展示しながらも、「もう少し磨く」「もう一度作り直す」という人もいて、しばらくは泥団子の進化が続きそうです。