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キャンパスライフ

卒業生懇談会の報告(6月9日㊐)

毎年恒例となっているこの卒業生懇談会は、現役保育者として働く卒業生を招いて、保育学科の在学生に対して先輩方から直接現場の話を聞くことのできる会です。

第一部(全体会)では、初任クラスの先輩保育者4名(働き始めて2年目~4年目)から、お話を聞くことができました。先輩方が働かれている職場は、公立の保育所、私立の保育所、幼稚園、認定こども園とタイプの違う園で、それぞれの特徴や子どもの様子等、具体的にわかりやすく説明してくれました。また、学生時代にやっておいた方が良いこととして、今のうちに手遊びや絵本のレパートリーを増やして、子どもたちを退屈させないための何かちょっとした間を埋めるネタを持ち合わせていると良いですよ!というアドバイスもありました。

保育現場で子どもたちと一緒に楽しむことが大切、子どもたちの成長がやりがいに繋がること等のお話を通して、将来の自分の姿を想像することができました。

後半の第二部(分科会)では、1年生と2年生に分かれ、1年生は中堅クラス(保育経験9年目)の先輩保育者2名から、経験豊かな保育の様子や温かな子ども理解・保護者支援についての話をお聞きしました。

2年生は、さらに小グループに分かれ、それぞれ先輩方が待機してくれている6部屋に、グループごとに周りながら質問形式で話を聞きます。

これから本格的に就職活動をしていく2年生からは、就職活動の方法、就職してからの勤務体制や人間関係に関する質問等がいろいろ出ました。いずれの先輩方も共感的に対応してくれて、体験談を丁寧に説明していただきました。

懇談会終了後の在校生からのアンケートでは、以下のような回答がありました。

「先輩方から大切にしていることや業務の実状が聞けて、今の時点で頑張らなくてはならないことが見えてきて良かったです。」「自分が不安に思っていたことを先輩方がどうやって乗り越えていくかを教えていただいて、少し自分の不安が解消されました。」「就職しても学びの姿勢は大事!」「話を聞いた先輩方がすごく楽しそうに園での話を沢山話して下さって、保育士になるのがより楽しみになりました。」「就活する中で、ボランティアやアルバイトをされていた方が多かったので、私も自分の働きたい職場でのボランティアに積極的に参加しようと考えていきます。」

卒業生懇談会に参加してくださった卒業生の皆様、多忙な日々を送る中、私たち保育学科生のためにお越しいただき、本当にありがとうございました!感謝しています!そして、今後の益々のご活躍を心から応援しています!