保育第1研究室


研究室紹介
保育第1研究室
研究室活動について
 保育者の仕事の一つに保護者支援があります。園での様子を保護者と共有することはもちろん、子育ての悩みに応じるのも保護者支援。それは、保育者が新人であるとかベテランであるとか関係なく行わなければなりません。保育第1研究室では、子育てを行う家庭の現状を踏まえつつ、支援のあり方を学んでいきます。加えて、保育実習や教育実習前には、「指導案作成→模擬保育→反省会」を行い、保育実践力を高めていきます。



担当教員紹介
田中 弓子 教授 Tanaka Yumiko

專門分野:家族社会学

主な担当科目:子ども家庭支援論、子どもの理解と援助、観察参加、保育内容-健康、教育実習、事前事後指導 ほか

教育理念
:保育学生として求められることと、学生の皆さんの現状との間にあるものを埋めるために必要なことを、学生の皆さんに分かりやすく説明できるようになりたいと考えています。

受験生へのメッセージ
:保育者(先生)を目指す2年間では、これまでの立場(生徒)と異なる面を経験します。具体的に支援していきますので、柔軟な思考で取り組んでいきましょう!

先生になるきっかけは…

 出産を機会に離職する女性が多い日本。「女性が子育てと仕事を両立できる社会になるためには…」と考えたのが、研究者を志したきっかけです。多くの母親から伺ったインタビュー内容を授業でも紹介します。今の家庭を知り、今の家庭に寄り添う保育者を養成したいと思います。