高松短期大学 秘書科 本文へジャンプ

教育方針

入学者受入れの方針

 ビジネスや医療事務、サービスに関する専門知識や実務能力を身に付けたい人、社会人としての基本的なマナーや品位を身に付けたい人、そして、目標に向かって前向きに努力することができる人の入学を期待しています。

教育課程の編成・実施の方針

秘書科では、地域のビジネス社会に貢献できる職業人を育成するために、次のような方針でカリキュラムを編成しています。

1.豊かな人格と専門能力を養うために、幅広い教養を習得するための教養科目、ビジネスの基本知識やマナーを身に付けるための共通専門科目、職業人としての高度な専門知識や技能を身に付けるためのコース別専門科目をバランスよく配置し、理論と実践を体系的に学べるよう配慮しています。

2..個々の学生の将来設計に沿った専門知識を身に付けるために、@簿記やパソコンなどのビジネススキルと、接客や電話応対などの実践的なビジネスマナーを兼ね備え、将来、銀行や一般企業の事務職として活躍できる人材を育成する「ビジネス秘書コース」、A医学・薬学の専門知識と、診療報酬請求事務や医事コンピュータの操作方法などの医療事務に関する実務能力を兼ね備え、将来、医療事務スタッフとして活躍できる人材を育成する「医療事務コース」、B企画やマーケティングなどの流通・販売に関する高度な専門知識と、販売技術や顧客対応などの実践的な運営能力を兼ね備え、将来、サービス産業の最前線で活躍できる人材を育成する「サービス実務コース」の3つのコースを設置し、各コースの目標を達成するための科目を設けています。

3.各コースに目標とする検定を設定し、1年次前期から集中的な指導を行い、就職活動を見据え、1年次の終わりまでに多くの検定を取得し、実務的な専門知識や技能を身に付けます。また、コース担当教員による少人数の研究室制度を設け、1年次から演習を積んで人間性や実践力を高め、就職に結び付けます。

4.地域との連携・交流を通して学生の人間的成長を支援する科目を設け、ボランティア活動をはじめとする社会貢献活動も行えるようにしています。


学位授与の方針

 卒業に必要な単位を取得したうえで、めざす職種や業種に必要な知識や能力を身に付け、各コースのカリキュラムを通して、以下のような資質を備えた学生に卒業を認め、短期大学士(秘書)の学位を授与します。

・ビジネス秘書コースで学んだ学生は、優れた実務能力と洗練されたマナーを活かしてあらゆるビジネスで活躍できます。
・医療事務コースで学んだ学生は、患者様を思いやる心と医療事務の専門知識を活かして医療事務スタッフとして活躍できます。
・サービス実務コースで学んだ学生は、流通・販売の知識とサービス接遇の技能を活かしてサービス産業の最前線で活躍できます。