ビオトープで見られる植物 菩提樹 

ビオトープで見られる菩提樹を、ゼミ活動「最近の話題」で星野君が紹介してくれました。

①まずは菩提樹

 ブッダ(釈迦)がその下で悟りを開いたと言われる菩提樹です。香川県東かがわ市の三宝寺(さんぼうじ)には樹齢200年という巨木があり、香川県指定天然記念物になっています。大学のビオトープを作る際に、ここの苗木をいただいたと聞いています。

菩提樹は、通常の葉から花を付ける用の細長い葉が出てきます。細長い葉の中央から細い管が伸びその先にいくつかの花を付けます。小さなチューリップが下に向いているようでかわいらしいです。

秋には、実をつけた葉が落下するのですが、その様子は、枝の先に丸い玉をつけた竹とんぼのように回転しながら落ちているところを想像して下さい。

花はいくつも付けるのに実はいつも1つだけなので不思議に思っています。

今年はちょっと注意して観察してみようと考えています。

(ビオトープ管理人 発達科学部秋山先生より投稿)