アジサイの季節です

 

アジサイの季節です。

 キャンパスでは、ビオトープのものが真っ先に花開きました。

アジサイと聞いて私たちが頭に思い浮かべるのは左側写真の「セイヨウアジサイ」。名の通り、ヨーロッパから持ち込まれた品種で、我が国の古来主は、写真右側の「ガクアジサイ」です。セイヨウアジサイほどのボリューム感はありませんが、落ち着いた佇まいです。

 

 キャンパス内のアジサイは、このビオトープとグラウンド南・西側ネット沿いに植えられたのが始まり。見頃の時期を終え、切り落とした茎を挿し木して学内のあちらこちらに植えました。本館北側の排水処理施設内のアジサイは今年で三年目。場所がよかったのか、バスケットボール大の巨大な花を付け、見る人を驚かせました。

グラウンド西側に植えたのは、水やりの難しさから数本を残して枯れてしまいましたが、挿し木をして増やした苗を植え直し、穴を開けたホースを這わし酷暑の夏を二度乗り切り見事復活。

 黒っぽい茎に紅色の花を付けるものが数本あるのですが、その凛とした彩りに目を奪われます。いまが見頃。

ビオトープ管理人 発達科学部 秋山先生より投稿