クヌギとコナラ

秋の風物詩のひとつにどんぐりがありますね。
ビオトープにもどんぐりが落ちはじめ、お散歩でやってくる高松東幼稚園の園児たちが楽しそうにひろっている声がキャンパスをにぎわしています。
こちらはポピュラーなどんぐり、コナラ。
沖縄を除く日本全国に広く分布しています。
うろこ状の浅い殻斗(かくと:“ぼうし”や“はかま”と呼ばれている部分)にスマートな堅果(けんか:どんぐりの実の部分)がつきます。
コナラと同じく、雑木林の代表的な樹木のひとつ、クヌギ。クヌギのどんぐりは大きく丸く、殻斗はもじゃもじゃでかわいらしいフォルムをしています。
ビオトープにはこの2種類のどんぐりの木がありますよ。学内を散策しながら、転がっているどんぐりに秋を感じてみてくださいね。