ぎんなんの実が落ちだしました

イチョウの葉が黄色く色づいてきて、学内でもぎんなんの実が落ちだしました。
イチョウには雌雄があり、実がなるのは雌の木です。道々にみかけるイチョウの木も見比べてみてください。ぎんなんが落ちている木と落ちていない木があるのは雌雄の違いなのです。
実の匂いは強烈なぎんなんですが、実から種を取り、水洗いして、乾燥させてと手間をかければ、味わうことができます。
ぎんなんを素手で触るとかぶれることがあるので、ぎんなん拾いをするときは防水の手袋を着用してくださいね。また、匂いがついてしまうので、靴で踏んだりしないように注意してください。
ところで、「銀杏」という漢字。正しい読み方はなんでしょう?
実は、「イチョウ」を漢字で書くと「銀杏」になり、「銀杏」は「ぎんなん」とも読む。日本語は難しいですね。