アジサイで何をしているんですか?

先日、ビオトープ管理人の秋山先生が、学生とともに何やら作業をしていたのでちょっと覗かせていただきました。

お話を伺うと、アジサイの挿し木のための剪定作業中でした。

アジサイの挿し木は、花が咲き終わった6月から8月頃に行うそうで、剪定した枝の葉っぱを2枚ほどを残し、枝の切り口は、栄養や水分を吸収しやすいよう斜めにカットします。できた物が挿し穂になります。挿し穂をポットに挿して、たっぷり水をかけます。

1ヶ月ぐらいたつと発根して、茎を持ってもしっかりしくるそうです。そこまで来ると植え替えです。

学内にはたくさんのアジサイが植わっています。「今年の挿し木はどこに植えようかな」「アジサイロードを作るのもいいかもね」などと秋山先生と学生たちが楽しそうに話をしていました。

 

元気に育ってくれるのを楽しみにしています。