ゼミナール活動紹介 【造形教育ゼミナール】佐々木 啓祐
担当教員紹介

教員名 】 佐々木 啓祐(造形教育)

  • 専門、最近の研究・興味など
    専門は、幼児、小・中学生の造形教育ですが、14年間の教育委員会勤務では、県や全国学力調査の問題作成・実施・結果分析をはじめとする学力向上施策に携わるとともに、教員研修や学校訪問等を通じて、授業力など、教員の資質能力の向上に努めてきました。
  • コメント
    図工や美術は苦手だったという人も、ともに制作し活動する中で、「造形活動は面白い、楽しい」と思えるようになるゼミをめざします。
ゼミナール活動紹介

3年生では、現場で実践されている造形活動の中から、楽しく取り組めそうなものを選び、まずは自らが作品づくりに取り組みます。
そして、4年生では、3年生の時の作品づくりをもとに、どんな工夫をすると、子どもたちにとって、もっと楽しい作品づくりとなるのか、教材や指導方法の改善を行いながら、オリジナル教材の開発に結び付けていきたいと思います。
同時に、つくる活動だけでなく、見る活動についても、子どもたちへの鑑賞教材や指導方法の開発を行っていきたいと思います。

運営方針・活動内容

研究のスタイルは、造形活動という性格から、文献等による理論研究だけでなく、自ら教材・教具を作成・開発し、それを学校園や絵画教室といった現場で子どもたちに実践したり、ゼミ内で模擬授業を行ったりして、成果等を考察するという実践研究を主たる研究とします。

ゼミ生の主な卒業論文テーマ

○すべての子どもたちが生き生き伸び伸び取り組む造形遊び
○学校園内・教室掲示など、造形的環境が幼児・児童にもたらす教育的効果
○小学校卒業までに見させておきたい日本の名画、世界の名画 ~どう問いかける?~

 

 

■高松大学・高松短期大学HP