9月18日 留学生地域文化体験のオリエンテーションを実施しました
9月18日(水)、本学多目的ホールにて、「留学生地域文化体験~歩き遍路とお接待で繋ぐおもてなしと感謝のこころ~」のオリエンテーションを実施しました。
本学で学ぶ留学生が、日本人学生や卒業後も香川県で活躍している元留学生と一緒に、お遍路文化の歴史と参拝の作法、お接待のおもてなしなどについて学び、歩き遍路とお接待を体験するものです。
世界遺産登録をめざしている四国遍路、「逆うち遍路」をすると功徳が3倍になるといわれている「うるう年」の本年、公益財団法人中島記念国際交流財団助成による独立行政法人日本学生支援機構の2024年度留学生地域交流事業の採択を受けて実施できることとなりました。
オリエンテーションでは、本学の佃学長からお遍路文化の歴史と参拝の作法について、クイズを交えながら説明を行った後に、NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク専務理事の岩澤様からお接待のこころ、おもてなしの作法などについて、教えていただきました。また、NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク事務局長の大西様からは、海外から訪れたお遍路さんからのコメントなどの紹介もありました。
学生たちは、10月5日(土)には88番札所大窪寺から87番札所長尾寺までの逆うちお遍路体験、10月12日(土)には72番札所甲山寺にて「親子お遍路ウォーキング(主催:NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク)」参加者へのお接待を体験します。
本事業の実施に際してご協力くださる、「NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク」様、「おへんろつかさの会うさぎの会」様、どうぞよろしくお願いいたします。