高松短期大学 秘書科本文へジャンプ

News & Topics(2016年度)

平成29年度入学式 まもなくです

 平成29年度高松大学・高松大学大学院・高松短期大学の合同入学式を、以下のとおり挙行します。入学式後、学科別オリエンテーションもあります。
 秘書科入学予定の皆さん!身だしなみや振る舞いに留意し、忘れ物のないよう時間厳守で集合してくださいね。
 今一度、先日の入学準備セミナーでお知らせしたことを振り返ってみましょう。秘書科学生のモットー“表情ニコニコ 言葉ハキハキ 行動キビキビ”をお忘れなく!

 日時:平成29年4月2日(日) 10:00開式
     ※9:30を目途に、入場を完了してください。
 場所:高松大学・高松短期大学 体育館



オープンキャンパス(3月25日)開催!

 秘書科では、「知ってほしい!秘書科の授業、行事、検定」をテーマにオープンキャンパスを開催しました。オープンキャンパスを盛り上げる学生スタッフとして、秘書科1年生4名と、先日卒業したばかりの2年生2名が、高校生の皆さんに、学校生活や勉強のことについて生の声をお届けしました。
 参加された高校生の皆さんに分かりやすい説明を心がけましたが、秘書科には3コースあること、それぞれのコースの特徴、秘書科で行っている行事など、ご理解いただけましたか?参加された高校生からは、「先輩の礼儀正しい立ち居振る舞いと、にこやかな笑顔が、とても素敵でした。私も2年間秘書科で勉強すれば、先輩のようになれるかなあ。」「それぞれのコースごとに特色があり、各種検定を取得できるようにサポートをしていただけることがよく分かりました。そして、検定の勉強をするのは、将来の自分自身のためであることが理解できました。」など、さまざまな感想が寄せられました。体験学習の後は、ランチサービスと学科別の個別相談、クラブ・サークル紹介などがありました。
 次回のオープンキャンパスは、パソコンを使った体験授業を予定しています。パソコンが苦手な方にも分かりやすい内容ですので、是非お越しくださいね。皆さんと再びお会いできることを楽しみにしています。また、本日、参加できなかった高校生の皆さんも、是非、お越しくださいね。



「お接待」実習(3月24日)

 さぬき市前山のおへんろ交流サロンで、お接待実習を行いました。2月に引き続き、2回目の実施です。ぶっかけうどん、野菜、バナナ、お菓子、飲み物を準備して、お接待実習が始まりました。平日ではありましたが、天候にも恵まれ、お遍路さんだけでなく、地元の遍路道清掃ボランティアの皆様にも、お越しいただきました。学生たちは、皆様に喜んでいただけることの嬉しさ、人と関わり合うことの楽しさ、四国遍路に古くから根付いているお接待文化を体験することができました。実習後の反省会では、おへんろ交流サロンの館長様から「皆さんの笑顔のお接待は、来られた方を元気にします。実際、お接待を受けられた方の顔を見ると、皆さん、笑顔で帰られています。これからも、お接待実習を続けてくださいね。」と温かい励ましのお言葉を頂戴しました。
 「地域文化研究Ⅰ」での歩き遍路体験学習やお接待実習は、地域やそこに暮らす方々と多くの接点を持てる内容です。その体験が、学生の感謝・思いやりの心を育むことに繋がっていくと確信しています。弘法大師空海が生まれた讃岐(香川県)にある短期大学で、四国遍路に関する様々な体験を積み、学びを得ることは、学生にとって、それ自体がこれからの人生での大いなる財産になるものと思います。このような地域の中での体験にもとづく学びは、本学ならではの特色でもあります。
 ちなみに、当日は、さぬき市ケーブルテレビの取材を受けました。

オープンキャンパス(3月25日)まもなく開催!!

 第1回目となるオープンキャンパスを、3月25日(土)に開催します。
 秘書科の「体験学習」は『知ってほしい!秘書科の授業、行事、検定』です。学生スタッフとして、1年生4名と2年生2名が、秘書科での授業や行事等について、在学生ならではのリアルな話を交えながら紹介します。また、2年間の学びを終えて、社会で活躍されている卒業生からのメッセージもご覧いただく予定です。ランチサービスの後は、在学生とのフリートークを楽しみながらのキャンパス見学や、個別進学相談などもあります。
 保護者の方やお友だちと一緒に、是非ご来学くださいね!皆さんのご参加を、教員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。



秘書科入学準備セミナー(3月23日)開催!

 秘書科入学予定の皆さんを対象に、大学での学び方や学生生活について理解し、4月からの授業や大学生活にスムーズに入っていけるようにするために、秘書科入学準備セミナーを実施しました。
 初めは硬く緊張していた様子でしたが、4月からの具体的な話を聞くうちに、大学生活の楽しみと期待が膨らみ、2年間頑張るという気持ちが表情に表れていたように感じました。
 大学の桜の木もつぼみが膨らみ始めました。4月2日の入学式には、満開の桜で皆さんをお迎えできることでしょう。秘書科教員一同、皆さんのご入学を心待ちにしています。
  







学位記授与式(3月22日)

 3月22日午前10時から、高松国際ホテルで平成28年度学位記授与式を挙行しました。未来に向かって新たな一歩を踏み出そうとしている卒業生の凛とした姿が、とても印象的でした。
 研究室の卒業生が、「短大の2年間は、あっという間でした。短大生ってどんな感じなんだろう、どんなことを学ぶのかな?友達ができるかな?と、期待と不安が入り混じった状態で入学式に挑んだことを、昨日のことのように思い出します。就職後は、秘書科で学んだことを活かして、仕事に真摯に誠実に向き合って、お客様から信頼されるスタッフになります。」「入学時の不安で憂鬱だと思っていた一つひとつの授業に、たくさんの学びがあることに気付きました。授業のキーワードをチェックし、自分に合う効果的な勉強方法を見つけることができました。」「高校時代と違って、先生方との距離がとても近く、毎日たくさんの会話をしているうちに、コミュニケーションを取ることが楽しくなっている自分に気づきました。本当に秘書科に入学して良かったと思います。」「高松まつり、ハワイでの語学研修、ボランティア活動、学外実習などでの経験が、私を大きく成長させてくれたと思います。友人と意見が合わず、少し気まずくなった時もありましたが、互いの思いをぶつけ合ったことで、本当の友達になれたと思います。失敗を恐れず、勇気をもって一歩踏み出すことの大切さを、身をもって学ぶことができました。」「正直、講義や検定試験が重なり、想像していた以上に忙しく大変だった時もありましたが、今となっては、私の頑張った記憶として残っています。だからこそ、たくさんの検定にも合格できたと思います。検定合格という実績が、自信にもつながりました。」「1年の後期は、大学生活に慣れ、少しだらけてしまった部分がありました。成績がかなり下がってしまい、とてもショックでした。この悔しさをバネに、2年生からは気持ちを切り替え、授業はもちろん就職活動にも一生懸命に取り組みました。先生に“最近、いい笑顔で生き生きしてるね。この前のレポートも、とても良く考えられていたよ。”と声を掛けていただいたことを今でも覚えています。私の成長をちゃんと見てくれているんだと思って、とても嬉しかったです。」「お接待実習では、“心からのおもてなし”を実践することができ、サービス実務コースの一員として、卒業してからも活かせる宝物を手に入れることができました。」と話してくれました。
 秘書科での学びは2年間と短いものですが、皆それぞれに新しい力を身につけて卒業していきます。卒業生の皆さん、おめでとうございます。4月から、社会人としてそれぞれの道を歩み始めますが、同じ学び舎で学んだ友人との絆を大切にして、これからも頑張ってくださいね。卒業後のさらなる飛躍を期待しています。

入学準備セミナー(3月23日)まもなく開催!!

 秘書科では、入学予定者の皆さんが、4月からの授業や大学生活にスムーズに入って行けるよう、入学準備セミナーを行います。当日は、大学での学び方や学生生活についての説明、キャンパスツアー等を開催します。
 該当者の皆さんには、すでに郵送でお知らせしていますので、時間厳守で集合してください。12月に実施した入学前説明会に参加された皆さんは、課題を回収しますので、忘れずに持ってきてくださいね。なお、当日は、長髪の学生は、髪をまとめるようお願いします。
 入学予定者の皆さん、3月23日にお会いしましょう!





ハワイ海外研修

 高松大学・高松短期大学では、語学だけでなく、海外の文化や生活習慣に触れる機会を設けています。例えば、ハワイ大学マウイカレッジでの海外研修では、マウイ島のハワイ大学で英語を学ぶだけでなく、ホームステイを通してマウイの生活や文化に触れ、観光やさまざまな体験ができます。
 今年は、3月7日から3月18日の予定で、秘書科1年生4名を含む、合計10名の学生が参加しています。事前研修では、一人ひとりが研修の目的をパワーポイントを使って発表しました。
 出発日の3月7日午後、高松空港に集まり、元気よく出発しました。羽田からホノルルまでは、みんなテンションが高く眠れなかったそうです。すでに、学生たちは、大学で英語をしっかり学びつつ、観光や現地文化の体験を含むアクティビティを楽しんでいるようです。毎日送られてくる写真から、充実した日々を過ごしている様子が伝わってきます。

  

就職活動、本格的にスタート!!

 2018年春に卒業予定の短大生に向けた企業説明会が3月1日に解禁され、短大1年生の就職活動が本格的にスタートしました。昨年と同様、面接などの選考活動の開始は6月1日で、選考開始までの期間は3カ月です。説明会からわずか3カ月の「短期決戦」に、学生たちは企業研究や自己分析と並行して、説明会やガイダンスに足を運んでいます。さらに、筆記試験対策や面接練習など、やるべきことはたくさんあります。
 人手不足を背景に、「売り手市場」が続いていると言われていますが、風評に踊らされてはいけません。当然のことですが、企業は、ともに働きたいと思う人材にしか内定を出しません。企業が魅力的だと思う人間にならなければ、内定をいただくことはできません。単に、求人数を満たすだけの人数を採れればいいと考えているわけではないのです。だからこそ、就職活動中の皆さんは、入念に企業研究をして、就職している自分の未来の姿を想像し、それに向けて、今すべきことを早速実践しましょう。初めての就職活動に、焦りと不安を覚えるのは、みんな同じです。勇気をもって一歩を踏み出しましょう。

集中講義「IT活用演習Ⅱ」

 後期の期末試験も終わり一休みとなるところですが、短大の1年生は就職活動や集中講義等大忙しです。
 写真は「IT活用演習Ⅱ」を受講しているビジネス秘書コースの1年生です。マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)合格を目指して、一日中パソコンに向かってExcelの演習をしています。とても根気と集中力が必要となります。
 この講義では、関数を使った計算やグラフ作成だけでなく、今まで見たことのないようなExcelの様々な機能を使いこなすことが求められます。テキストに書いてある指示通りに課題を作成し、模擬試験で自分の理解度を確かめます。大変ですが、頑張った分だけパソコン技能もアップします。努力は成果につながることを信じて、皆さん黙々と勉強しています。





「お接待」実習(2月26日)

 三寒四温の季節です。本日は、「地域文化研究Ⅰ」の授業一環で、通算33回目となるお接待実習を行いました。今回は、NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク主催の「親子お遍路ウォーキング」に参加された50人を超える親子に、ぶっかけうどんやお菓子、飲み物などを振舞うことが、主な活動内容です。前日には、参加される皆さんを温かくお迎えすべく、「一期一会」と丁寧に手書きした箸袋や、お菓子を準備しました。
 お揃いのバンダナとエプロン、ポロシャツを着て、小さなお遍路さんとの出会いにワクワクしながら、準備を行う学生達。感謝の心に、気配りと笑顔を添えて、お接待実習にのぞみました。少し春めいた陽気のなか、11:00過ぎに、「着いた~」「ゴール」などの元気な声を上げながら、親子連れが続々と到着しました。
 ぶっかけうどんを召し上がった皆さんは、口々に「おいしかった!」「ありがとう!」「おかわり!」とお声掛けくださり、学生たちの顔には自然と笑みがこぼれました。サプライズで、参加された小学生代表から心温まる感謝の言葉もいただき、学生の心に強く響いたようです。形に残るもので喜んでいただくことも大切ですが、笑顔・言葉・温かい雰囲気など、形に残らないものほど大切な思い出となって心に残り続けるものではないでしょうか。
 おへんろ交流サロンを出発する際には、子どもたちのパワーに負けないよう、学生たちは「いってらっしゃい。気を付けて~」と、大きな声で見送っていました。実習終了後、NPO法人遍路とおもてなしのネットワークから、「四国八十八ヶ所おもてなし大使任命書」をいただきました。
 ちなみに、この実習では、四国新聞、さぬき市ケーブルテレビの取材を受けました。







「歩き遍路」体験学習(2月23日)

 「地域文化研究Ⅰ」の授業の一環で、さぬき市前山にある「おへんろ交流サロン」から大窪寺までの11kmを歩きました。前夜から降り始めた雨が、歩き遍路当日の朝まで降り続き、実施できるかどうか心配でした。しかし、有りがたいことに、出発時には、雨も上がり、雲の隙間から日差しが注ぐこともありました。ただ、時折、強風が吹き、菅笠が飛びそうになることもありました。
 さて、歩き遍路学習では、「おへんろつかさの会」に所属されている前田様と柿木様に道案内や解説をしていただきました。まず、おへんろ交流サロンで四国遍路の歴史や、四国遍路の父と言われる真念さん、納札などについて学びました。四国遍路は、昔から修行の場であり、人々の心のより処であり、祈りの場であったこと、その大元には、弘法大師・空海を敬う心があることを再認識できました。
 その後、白衣、菅笠、金剛杖を持って、歩き遍路スタートです!出発時には少し肌寒く感じましたが、スタートして間もなく、急な上り坂が延々と続き、汗が一気に噴き出しました。道中では、丁石や接待碑、行き倒れのお遍路さんの遍路墓が点在していました。遍路墓には真新しい樒がお供えされ、古の人々のお遍路さんへの愛情を感じるだけでなく、今も地元の人々がお遍路さんを大切に思っていらっしゃることを知りました。そして、四国は、そのような温かい土地柄であることを誇りに思いました。例年、歩くスピードに差が出て、列が長くなるのですが、今年の学生は全員が健脚の様子。スタート時間が若干遅れたにもかかわらず、予定より早く大窪寺に到着することができました。さすがに、足には疲れが溜まったようでしたが、心地よい達成感を味わえたようです。
 大窪寺を去る際には、石段下のお店から「おへんろ交流サロンから歩いてきたの?お疲れ様!あったかい生姜湯、用意しとるよ!」と声を掛けていただきました。頂いた生姜湯は、心も体もほっこりと温かくしてくれました。お接待のありがたさが身に染みました。本当に、ありがとうございました。
 ちなみに、体験学習の模様は、さぬき市ケーブルテレビでも放送されます。





後期成績通知日(2月20日)

 本日は、後期成績通知日でした。1校時は、1・2年生全員が講義室に集合し、学生表彰や学科長講話、春期休業中の注意事項などの説明がなされました。
 なんと、今年度は、驚きのサプライズがあったのです!!1年生有志からの提案で、「卒業間近の2年生に、はなむけのメッセージを贈りたい」とのことで、卒業を祝う絵を、ステージ上に掲示しました。2メートル×6メートルの巨大なサイズです。検定試験や就職活動の準備、集中授業などで多忙なうえ、急に決定したサプライス企画であったため、今日の日に間に合うのかとても心配でした。講義室に入ってきた2年生は、目を丸くして驚くと同時に、思い思いに写真を撮っていました。来月には卒業するのだという実感が湧いてきたのかもしれません。全員で記念写真も撮り、思い出の1ページとなったことでしょう。サプライズ、大成功です!
 学生表彰では、人物・学業成績ともに優れ、各種ボランティア等にも積極的に参加し、秘書科学生として模範となった学生4名が学科長から表彰されました。また、学生2名が、サービス接遇実務検定準1級において優秀な成績をおさめた合格者に贈られる「実務技能検定協会優秀賞」を受賞したことも報告されました。表彰された皆さん、おめでとうございました。皆さんのたゆみない努力と研鑽の賜物ですね。このように、秘書科では、学業や様々な活動に積極的かつ真摯に取り組んだ学生を表彰しています。
 







春期セミナーを行いました。(2月14日)

 短大1年生の就職活動が、3月1日から本格化します。そのため、2月末までに、自己分析や企業研究、筆記試験・面接などの入念な準備を行い、3月1日からスタートダッシュを決める必要があります。
 1年生の就職活動を支援するため、秘書科では、例年、キャリア支援課と合同で、春期セミナーを行っています。1時間目は、2年生の先輩がモデルになって面接シミュレーションを行いました。先輩は、「面接前に、キャリアカウンセラーや先生方、キャリア支援課の皆さんにお願いして、面接練習を何度も行いました。その時、言葉に詰まると目線がぶれること、緊張すると指をぎゅっと握りしめるクセがあるとの指摘を受けました。面接練習をすることで、普段気づかなかったことに気づき、具体的に注意すべきことが分かりました。」「面接本番では、緊張すると早口になるクセがあるので気をつけました。また、当日の朝には、鏡の前で、大きな口を開けて発声練習をしたり、顔の体操をして挑みました。」などの体験談も披露してくれました。さらに、関学科長による身だしなみや立居振舞のアドバイスもあり、1年生は先輩の一挙一動を見落とさないよう真剣に観察していました。
 2・3時間目には、1時間目に学んだことを実践すべく、個人面接と集団面接の練習を行いました。模擬面接の様子を録画して、後からチェックすることで、“面接の時のリアルな自分”を確認し、自分の弱点や課題を見つけることができました。4校時は、今後の就職活動の進め方と題して、ハローワークや中小企業家同友会の皆様から、就職活動に挑む際の留意事項や求人状況などについて解説をいただくとともに、キャリア支援課から、大学求人の見方等についても説明を受けました。
 このように、秘書科では、教職員だけでなく、学外の皆様のご協力も得ながら、学生の就職活動を強力にバックアップしています。



卒業生懇談会を行いました(2月11日)

 秘書科を卒業した先輩の皆さんに「就職活動と現在の仕事」について体験談等を話していただく、「卒業生懇談会」を開催しました。先輩から、自己分析の重要性、就職活動をしていて苦労したこと、取得しておいて良かった検定、短大で学んだことで仕事に役立っていることなど、経験に基づく説得力のあるお話を伺うことができました。
 学生は、メモを取りながら真剣な表情で参加していました。コース別相談会では、先輩に、入社試験への準備と心構え、入社後の研修制度や勤務形態、面接試験での質問項目などを、積極的に質問していました。緊張しつつも真剣なまなざしに、就職活動に挑む強い気持ちが感じられました。
  







「情報機器利用プレゼンテーション演習」の実技試験

 2月に入り、インフルエンザ流行警報が、香川県で今冬初めて発令されました。香川県のまとめでは、患者のうち約7割が20歳未満とのことです。うがい・手洗いを心がけ、マスクを着用する、人混みを可能な限り避ける、部屋の湿度を保つ、栄養と休養を十分にとるなど、各自でできる自衛手段を講じることが大切です。感染予防策を徹底することはもちろんのこと、感染拡大を防ぐために、体調不良かも?と思ったら、早めに医療機関を受診し、医師の診断を仰ぐことも必要ですね。

 さて、秘書科では、科目によって様々な学習成果の評価方法があることを、前回ご紹介しました。2年生が履修する「情報機器利用プレゼンテーション演習」は、講義中の態度、レポート課題、グループプレゼンテーションによって成績評価を行います。この中でも、もっとも配点が大きいのが、後期末筆記試験期間中に実施するグループプレゼンテーション(実技試験)です。
 グループ(3~4名)を作り、以下の2課題のいずれかを選択し、プレゼンテーション用ソフト「Power Point」を用いた15分間のプレゼンテーションを行います。効果的なプレゼンテーションをするために、事前に入念な情報収集を行い、分かりやすいスライドや配布資料を作成し、何度もリハーサルを重ねます。準備段階から計画的に作業を進めなければ、プレゼンテーション当日に間に合いません。情報収集力、表現力、協調性、計画性、自主性を養うための授業です。

課題テーマ①  飲食店でのサービスの極意~私たちの提案~
課題テーマ②  高松短期大学秘書科の7不思議

 課題テーマ①を選択したグループからは、香川県内にある飲食店1店を取り上げ、新メニューや店内設備、新たなサービス等について、具体的な提案がなされました。課題テーマ②を選択したグループからは、学籍番号が長いワケ、スーツデーの始まり、各コースの検定・資格取得にかかる費用などについて紹介・説明がなされました。
 発表内容がしっかり練られたものであったとしても、それを伝えるプレゼンテーション技術がなければ、聞いている人に思いが伝わらず、評価は低くなります。その逆も同じです。入念な準備を行ったグループは、オリジナルの提案・紹介内容について、見やすいスライドを作成し、明るい表情やアイコンタクトに留意しながら、丁寧に分かりやすく、熱意を持って発表できていました。

第111回 秘書技能検定(2月5日)

 立春を過ぎても、まだまだ寒さが身にしみますね。
 現在、本学は、後期末筆記試験期間中です。しかし、秘書科学生は、試験期間中であっても、検定試験の勉強も並行して行います。本日は、秘書技能検定の受験日です。
 受験者は、後期末筆記試験の勉強の合間を縫って、秘書技能検定の対策も行ってきました。検定合格は、就職活動をする際、実力の客観的証明となるだけでなく、短大時代の努力の証(あかし)です。そのため、就職活動を3月に控えた1年生は、できるだけ高いレベルに合格しようと、この日の検定に臨みました。秘書科学生であれば、最低でも秘書技能検定2級は合格したいところですね。
 頑張った一人ひとりに、“合格”の吉報が届くことを心から祈っています。

後期末筆記試験が始まっています

 9月から始まった後期授業が終わり、その学習成果を確かめるために、2月1日から、後期末筆記試験が始まりました。現在、学内は、いつもより静かで、緊張感が漂っています。学生は、授業で使用したテキストや配布されたプリントを隅々まで丁寧に見直し、万全の態勢で試験に臨んでいます。とくに2年生は、短大卒業がかかった最終試験であり、いつになく真剣な表情です。
 秘書科では、科目によって、様々な学習成果の評価方法があります。日々のレポートや授業中のディスカッション、実技試験等によって評価する科目もあれば、後期中に数回実施する小テストや後期末筆記試験の結果で評価する科目もあります。評価方法の組み合わせはいろいろですが、多くの科目において、後期末筆記試験が課せられています。試験結果次第では、単位が認められず、来年度再履修することになったり、卒業が延期になる場合もあります。
 学生の皆さん、体調管理をしっかりして、筆記試験では、学んだ成果をすべて出し切ってくださいね。


学長講話「社会に出ることとは」(1月27日)

 2年生後期の必修科目に「応用演習Ⅱ」があることは、以前にご紹介しましたね。地域の現状や課題について、学外講師の方々からお話を伺い、これまで知らなかったことを数多く学ぶことができました。ご協力くださいました講師の先生方に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
 そして、本日の最終講義は、佃昌道高松短期大学学長による「社会に出ることとは」と題する講話でした。まず、高松短期大学秘書科に入学した目的を思い返しました。その後、高松短期大学学則(第3条の2)に則り、職業人としての幅広い教養と高度なビジネスの専門知識・技能を有し、社会人としての基本的なマナーや品位を備え、周囲からの信頼を得て、第一線で活躍できる人材になれたかどうか自己分析をした上で、現在の自分自身が、入学時に理想とした姿に近づけたかどうか、2年間の学びで何が培われたのかを振り返りました。学生の感想は以下の通りです。

・学長先生のお話を拝聴し、「気づき」「チャレンジ」「本気」を常に心がけ、2年間の秘書科での学びを糧に、職業人として頑張りぬきたいと思います。

・入学前は人見知りで、コミュニケーションをとることが苦手でした。しかし、秘書科では、様々な実習で多くの人と接する機会が多く、社会人になるための立居振る舞いやコミュニケーション力が自然に身に付いたと思います。とくに、コミュニケーション力は、入学前とは比べ物にならないほどレベルアップしたと思います。実習先で、笑顔を褒めていただいたことで、自分のすることに自信がつき、何事にも積極的になれたと思います。中学や高校で避けてきたことに真正面からぶつかり、克服しようと努力した結果だと思います。

・入学前は、敬語を正しく遣うことができず、正しいお辞儀の仕方も分からず、資格も持っていませんでした。今では、臨機応変に敬語で話すことができ、学外ではお辞儀を褒めていただいたこともあります。言葉遣いを学んだことで、普段の生活でも遣えるようになり、アルバイト先で褒めていただいたこともあります。繰り返し学ぶことと、日々の積み重ねがいかに大切かを実感することができました。たくさんの検定に合格できたのも、秘書科で学んだからだと思います。秘書科に入学しなければ、こんなに多くの検定を取得することはできなかったと思います。2年間、辞めずに頑張った甲斐がありました。課題や検定の勉強で、時に厳しく辛く感じることもありましたが、今は高松短大を選んでよかったと心から思っています。

・秘書検定やサービス接遇検定では、職業人・社会人としての常識やマナーを学ぶことができました。自分ではマナーを身につけていると思っていましたが、意外とできていないことに気づきました。「気づく」ことで、自分が変われることを実感できました。検定の勉強が苦しいと思う時もありましたが、その壁を乗り越えた経験が、これから社会に出る自分に役立つものであることを改めて感じます。秘書科でいろいろなことに気づけたお蔭で、社会に向かって大きな一歩を踏み出せる力が身に付いたと思います。

・秘書科は自分に合わないのではないかと悩んだ時期がありました。しかし、同じ研究室のみんなと徐々に打ち解けることができ、今では最高の仲間になりました。時に意見が異なることもありましたが、それを乗り越えた私たちは、唯一無二の親友です。実習が辛いときも、自分だけが苦しい訳ではなく、みんなも頑張っているから私も頑張ろうと思い直し、やり遂げることができました。今思い返すと、後悔は一つもありません。すべての経験が、良い思い出であり、私を成長させてくれた財産です。本当に、ありがとうございました。

 学長の講話を拝聴する学生を見ると、顔つきも姿勢も、新しい旅立ちに備えて、凛々しくなってきているように感じました。



秘書科代表者卒業研究発表会(1月27日)

 先日行われた卒業研究発表会で選ばれた各コースの代表者3名が、秘書科1・2年生全員が集まる場で、プレゼンテーション用ソフトを使って、卒業研究発表を行いました。代表者3名のテーマは、以下の通りです。

卒業研究テーマ
ビジネス秘書コース代表者 「瀬戸内国際芸術祭について」
医療事務コース代表者   「医療現場におけるクレーム対応」
サービス実務コース代表者 「子育て中の働く女性を輝かせてくれるサービス」

 この秘書科代表者卒業研究発表会は、12回目を迎えました。今回の発表は、学生達にとってとても身近に感じられる内容で、皆さん熱心に聴いていました。また、代表者も今まで以上に工夫された発表で、聞き手の興味を引き、熱意の伝わる発表でした。来年度に卒業研究を作成する1年生にとっては、たいへん参考になる発表会だったのではないでしょうか。
 限られた時間内で、自分の考えを簡潔かつ的確に伝える力は、ビジネス社会で必須です。各種実習後の発表会で培った度胸、プレゼンテーションの授業で学んだ話の組み立て方や話し方、スライド作成の技術等が、大いに役立ったようです。すばらしい発表でした。



「卒業生(仮)の主張」を初開催!(1月24日)

 強い寒気の影響で、北日本から西日本にかけて日本海側を中心に大雪が降っています。本学周辺では、降雪はありませんが、強風で気温も上がりません。県内の小中高等学校では、インフルエンザにより学級閉鎖や学年閉鎖が増えているようです。規則正しい生活を送るとともに、十分な栄養と休息をとり、インフルエンザに罹患しないよう気を付けたいものです。
 さて、本日、秘書科2年生の希望者を対象に、「卒業生(仮)の主張」を開催しました。短大生活の思い出・感謝・謝罪・疑問や、同級生や後輩へのお願い・告知、将来の夢など、バラエティに富んだ短いコメントをまとめ、クラブハウス2階から、オーディエンスに向かって大きな声でプレゼンテーションするというものです。もちろん、マイクはありません。
 卒業研究発表会で思うような成果が挙げられなかった悔しさを表現する学生、2年間お世話になった先生への感謝やお詫びを述べる学生など、内容は様々でした。昼休み時間中に実施したのですが、秘書科学生だけでなく、偶然居合わせた発達科学部の学生も、オーディエンスとして盛り上げてくれました。
 初めての試みではありましたが、各々の思いを自分の言葉で訴える姿は、感動を呼ぶものです。いつの日か、「卒業生(仮)の主張」が、秘書科の伝統行事になればいいなあ。

 2年生も、後期の授業数日と、後期末筆記試験を残すのみです。それぞれの目標をもって学び続けた2年間。もうすぐ、成長した学生たちが、この学び舎を巣立っていきます。





秘書科卒業研究発表会(1月17日)

 高松短期大学では、毎年1月中旬に、2年生による「卒業研究」の発表会を行います。
 秘書科では、卒業研究を2年間の学びを深化・集大成させたものと位置付けており、1万字以上で成果を纏めます。学内で行う授業や、学外での実習や体験などをもとに、自分の関心のある研究テーマを設定し、研究に関係した文献・資料の収集を行い、各自の研究スケジュールに従って、適宜、研究を進めるのです。そして、12月下旬に卒業研究を完成させ、1月に発表会を行います。
 各研究室(あるいはコース)で実施された発表会では、各々の卒業研究について、研究の主旨や要約をスライドやレジュメに取りまとめ、10分程度にまとめて発表しました。発表終了後は、オブザーバーの1年生から、発表についての質問や感想が述べられました。このように、積極的なディスカッションやプレゼンテーションなど、自分の意見を述べたり他者の意見を聞く機会があることで、情報を分かりやすく伝え、聞くことができるコミュニケーション能力が養われます。笑顔で身振り手振りも交えながら自分の考えを述べる2年生の姿に、秘書科での2年間の学びの成果を見ることができました。このような経験の積み重ねが、就職活動や就職後の職業人生活で生かされ、自信にも繋がっていくのです。
 ちなみに、サービス実務第1研究室では、「サービスのプロを目指して」「サービス接遇のあり方―ホテル業と小売業に着目して―」「恋愛観から見る結婚について」「ボランティア活動の意義とは」などのタイトルで卒業研究発表が行われました。4月から職業人として歩んでいく2年生からは、
「私の目指すサービスのプロとは、それぞれのお客様に寄り添ったサービスを提供し、その結果、満足や幸せを与えることができる人、お客様から“あなただから買ったのよ”と言っていただけるような信頼関係が築けている人、心からお客様のために日々研究し成長していける人です。」
「秘書科での講義や実習での経験を活かすとともに、仕事を続けながら能力をさらに高め、お客様の質問や要望に親身になって応えることができるスタッフになりたいです。」
「晩婚化の要因や、現代の若者の結婚観を研究することができ、自分自身の恋愛や結婚について深く考えることができました。女性として悔いのない人生を送るため、しっかりと人生設計を立てて歩んでいきたいです。」
などの決意表明が述べられました。
 なお、各研究室で評価の高かった発表者は、研究室代表として、1月27日に秘書科全員の前で、再度発表を行う予定です。

入学予定者の皆さんへ

 入学前説明会に参加された、未来の秘書科学生の皆さん!お久しぶりです。
 12月に実施した入学前説明会から1か月が経過しましたが、グループワークで立てた目標に向かって、努力し続けていますか?出された課題を着実に行っていますか?
 課題や入学以降のことについて分からないことがあれば、遠慮なく、高松短期大学087-841-3255(代表)まで連絡してくださいね。誰しも、新しい世界に飛び込むとき、不安はあるものです。私たち秘書科教員は、皆さんの未来のために、精いっぱいのサポートをしたいと思っていますので、どんな些細なことでも構いませんから、お知らせくださいね。

 さて、入学式まで約2か月あります。以下に、秘書科の「学科の目的」と「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」を示しています。学科の目的をしっかりと理解するとともに、自分自身が入学者受入れの方針に合致した人物であり続けているか、自己分析してください。そして、4月には、「このような目的で設置された学科に入学して、充実した2年間を過ごそう!」という前向きな気持ちで入学して欲しいと思います。

学科の目的
 秘書科は、職業人としての幅広い教養と高度なビジネスの専門知識・技能を有し、社会人としての基本的なマナーや品位を備え、周囲からの信頼を得て、第一線で活躍する人材を育成することを教育研究上の目的とする。(高松短期大学学則 第3条の2)

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー
 本学の建学の精神に共感し、本学での学修を通して幅広い知識や技能のみならず、豊かな人間性への強い意欲を持つ人を受け入れます。
 基礎的な学力を有し、ビジネスや医療事務、サービスに関する専門知識や実務能力を身に付けたい人、社会人としての基本的なマナーや品位を身に付けたい人、そして、目標に向かって前向きに努力することができる人の入学を期待しています。



謹んで初春のお慶びを申し上げます (1月4日)

 2017年が幕を開けました。とり年の今年、皆さんにとって、実り多き素晴らしい1年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
 さて、2年生は、1月に卒業研究発表会、2月に後期末筆記試験があり、3月に晴れて卒業式を迎えることになります。残り3か月の短大生活を、日々、大切に過ごして欲しいと思っています。秘書科での2年間の学びを振り返り、「学位授与の方針」に合致した人物に成長しているかどうか、自己診断して欲しいと思います。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 本学の教育課程において厳格な成績評価のもと、卒業要件を満たし、学科が示す以下の知識や能力等を身につけた学生に対して卒業を認め、短期大学士の学位を授与します。
■卒業要件:2年以上(4年以内)在学し、学則に規定する卒業に必要な単位(「必修科目」を含めて62単位以上(全学共通科目10単位以上、専門科目52単位以上)) を修得する。
■成績評価:評価は秀・優・良・可・不可の5段階とし、秀・優・良・可の場合に単位を認定する。

 職業人としての専門知識・技能や基礎的能力(高い倫理観、情報収集・分析力、 問題発見・解決力、コミュニケーション能力等)を有し、社会人としての幅広い教養や豊かな人間性を身に付けた学生に卒業を認め、短期大学士(秘書)の学位 を授与します。

 1年生は、2月の後期末筆記試験を乗り越えるとすぐに、3月から就職活動が始まります。就職活動に挑むための準備を早めに整え、学内外で行われるガイダンスに積極的に参加しましょう。ここで、2年生が、自分自身の就職活動を振り返って作った川柳を紹介します。厳しい就職活動を経験した2年生からの実体験にもとづく川柳です。
“後輩よ 就職早めに とりかかれ”
 (スタートダッシュに遅れないよう、1月から準備に取り掛かることが必要です。とくに、企業研究と自己分析は入念にしておくことをお勧めします。)
“就活は ふとしたときに ボロが出る”
 (気が抜けたときに、お辞儀がおざなりになったり、挨拶ができなかったりすることがありました。何事も、日頃からの習慣づけが大切であると痛感しました。)
“就活は 自分探しの 旅のよう”
 (不採用通知をいただくと、とてもヘコみます。しかし、自分の何が足らないのか、どこが未熟だったのかを振り返る、とても大切な機会でした。自分は、何ができて何ができないのか、自分は何者なのか・・・?まさに自分探しの長い旅でした。だからこそ、内定をいただいたときは、喜びもひとしおです!)

 さて、昨年12月27日に、11月の香川県の雇用情勢が、香川労働局から発表されました。有効求人倍率が1.71倍、正社員の有効求人倍率が1.25倍(平成16年11月の集計開始以来、平成28年9月の1.20倍を超えて過去最高)で、雇用情勢判断としては、「引き続き改善している」とのことでした。 さらに、年明け2日には、共同通信社から、2017年の景気を「拡大」「緩やかに拡大」と予想する企業が6割近い63社にのぼることが発表されました(国内主要企業108社対象)。ここで、注意が必要です!!景気が少しずつ上向いているようだから、求人数も増加して、簡単に内定をもらえるかもしれない!と安易に考えることは禁物です。当然のことですが、企業は、欲しい人材にしか内定を出しません。単に、求人数を満たすだけの人数を採れればいいと考えているわけではないのです。だからこそ、企業研究や自己分析を十分に行い、企業が欲する人材になるべく、能力も技能も、日々向上させる必要があるのです。

1年を締めくくるとき (12月28日)

 今年も、残すところ、あと僅かとなりました。
 先日は、研究室ごとに、教室や学生研究室、廊下等の年末大掃除を行いました。自分たちの手で、1年間お世話になった場所を美しく清掃してから、新たな年を気持ちよく迎えるのです。
 さて、皆さんにとって、今年は、どのような1年だったでしょうか?
 秘書科2年生は、学内での講義だけでなく、学外でのさまざまな実習に取り組みました。また、2年間の集大成ともいえる「卒業研究」を書き上げました。講義を受け、本を読み、学外での実習をするなど、様々な経験を積み重ね、そこから学ぶことで、自分自身の未来を創り上げることができたのではないでしょうか。
 1年生は、各コースで設定されているスタートダッシュ検定の合格に向けて、一生懸命に勉学に取り組みました。コースによっては、年明けに検定試験があるため、冬休みもコツコツ試験対策を継続している1年生もいます。学ぶ姿勢を忘れれば、合格できるチャンスをみすみす逃してしまうからです。短大でのこのような経験は、将来の自分づくりへとつながる重要な学びです。
 さあ、皆さんは、将来の自分づくりのために、来る平成29年をどのような1年にしたいですか? 「一年の計は元旦にあり」といいます。今年を振り返り、その反省をもとに、新しい年の目標を立ててみてはいかがでしょうか?
 新しい年が皆さんにとって幸多きものとなりますよう、心からお祈り申し上げます。

「応用演習Ⅱ」 での学び(12月16日)

 2年後期科目の「応用演習Ⅱ」についてご紹介しましょう。この科目を受講した2年生は、卒業に必要な単位を取得すれば、3月に卒業し、4月から職業人として企業等に就職することになります。社会人になると権利の一方で、様々な義務も課せられます。責任ある仕事もしなければなりません。また、犯罪等のトラブルに巻き込まれる可能性も生じます。そこで、この科目では、地域の中で自らの役割を自覚し、職業人として活躍できるよう、社会に出る前に知っておくべき一般知識や一般常識等について、地方自治体等の行政機関や関係団体からお招きする講師の先生方にご教示いただきます。秘書科では、この科目を、社会人になる直前の準備セミナーとして位置づけています。

 さて、本日は、香川県危機管理総局くらし安全安心課から講師をお招きし、「犯罪被害に巻き込まれないように」と題して、香川県下の犯罪情勢、犯罪被害に遭わないための方策等についてお話しいただきました。
 学生からは、「自分自身の防犯意識が低いことに気付いた。ひったくりや盗難に遭った時は、どんな言葉でも良いので、周囲の注意を引くように大きな声を発することが大切だと知った。そして、互いが支え合う地域社会が実現できれば、安全で安心な環境が整うことを再認識できた。」「香川県内における刑法犯認知件数は減少しているものの、空き巣や忍び込みは増加している。犯罪は、いつ、だれが、どこで被害に遭うか分からない。他人事だと思わずに、常に防犯意識を心がけたい。」「年配の方をターゲットにした特殊詐欺が多発している。祖父母にも、本日の講義内容を話し、自分だけが気を付けるのではなく、家族や周りの人たちにも正しい知識を身に付けてもらい、理解を深めていきたい。」などの感想が寄せられました。





秘書科入学前説明会を開催 (12月10日)

 入学予定者を対象に、秘書科の入学前説明会を開催しました。秘書科は、平成25年度から、ビジネス秘書コース、医療事務コース、サービス実務コースの3コースを設置し、それぞれのコースごとに、今まで以上に専門性の高い教育を行っています。この入学前説明会では、秘書科の教育方針や学科内容についての理解を深め、適切なコース選択ができるよう3つのコースの教育目的や特性、目指す検定、就職先等についての説明がなされました。また、一人ひとりが入学までの行動目標を立て、入学への目的意識や勉学意識を高めることができるよう、そして、新しい仲間作りができるよう、グループワークを行いました。最初は緊張気味だった参加者も、自己紹介や会話を通して少しずつ笑顔が見え始め、連絡先を交換しているグループも見られました。そして最後に、入学までに少しでもタッチタイピングのスキルが身に着くよう、全員にタッチタイピングソフトウェア「タイプクイック」を配布しました。なお、「タイプクイック」は、「平成28年度香川県大学等魅力づくり補助金」の助成を受けています。

 さて、説明会に参加してくださった皆さん、入学前の不安は解消できたでしょうか?入学への期待が高まったでしょうか?残りの高校生活を有意義に過ごしていただくことを目的に課題も出ましたね。一つひとつの課題に丁寧に取り組んでください。継続して取り組むことで、自分の中で何か変化が見られると思います。その成長を自分自身で感じられることを期待しています。
 最後に、コース選択や課題について不明な点があれば、遠慮なく、高松短期大学087-841-3255(代表)まで連絡してくださいね。4月に希望に胸膨らませ、さらに成長した皆さんにお会いできることを楽しみにしています。





Christmas is coming soon. (12月8日)

♪We wish you a Merry Christmas♪We wish you a Merry Christmas♪We wish you a Merry Christmas♪And a Happy New Year♪
 12月に入り、街はクリスマスカラーで彩られ、クリスマスソングがどこからともなく聴こえてくる季節となりました。本学でも、玄関ホールや学生会館に大きなクリスマスツリーが飾られ、夜にはイルミネーションがライトアップされています。夜、春日川の土手沿いを通った際には、ぜひ覘いてみてくださいね。
 さて、欧米ではクリスマスシーズンになると、友人や親せき、お世話になった方々にクリスマスカードを送る習慣があります。日本でいう年賀状のようなものですね。そこで、「英語Ⅱ」と「英語Ⅳ」の授業では、外国の文化を体験してみよう!ということで手作りのクリスマスカードを作り、大切な人にプレゼントすることにしました。ちょっと手の込んだポップアップのカードを作ったり、色々なデコレーションをしたりして、一人ひとり素敵なカードができあがりました。英語の授業ですので、英語のメッセージを添えて。

・May you have a warm, joyful Christmas!
 温かく喜びに満ちたクリスマスになりますように。
・With best wishes for Merry Christmas. 素敵なクリスマスになりますように。
・A Christmas Greeting from the heart. 心を込めてクリスマスのごあいさつ。
・Wishing you and your family peace and love at Christmas and always.
 あなたとあなたのご家族に平和と愛に満ちたクリスマスが訪れますように。

 授業後には、家族や友人、恋人等、たくさんの人たちに送りたいと、新たにカードを作る学生さんも多く見られました。心を込めて作ったカード、相手の喜ぶ顔を想像すると嬉しくなりますね。では、皆さん、良いクリスマスをお迎えください。
I hope your Christmas is full of joy!







かがわ子ども大学高松大学キャンパス「百人一首学習会」開催
(12月4日)


 落ち葉が寒風に舞い、冬本番を迎えましたね。風邪やインフルエンザ予防のために、うがい・手洗いを心がけましょう。
 さて、12月4日に、本学図書館において、毎年恒例となった「百人一首学習会」を開催しました。このプロジェクトは、かがわ子ども大学の一環で、高松大学発達科学部学生と高松短期大学秘書科学生のコラボレーション企画として行っています。今年は、大学近隣の小学4年生から6年生が参加し、百人一首を楽しみました。
 秘書科学生は、百人一首の札を読むだけでなく、授業で学んでいるお辞儀の仕方や礼儀作法について、実技を交えながら分かりやすく解説しました。もちろん、受付や総合司会、審判、表彰式のお手伝いなども行いました。
 百人一首の対戦の前に「よろしくお願いします」、対戦後に「ありがとうございました」と挨拶をするのですが、小学生は、常に大きな声で丁寧にお辞儀ができていました。礼儀をわきまえた小学生の姿が、とても素敵でした!!そして、時間を追うごとに対戦が白熱し、各グループで熱戦が繰り広げられました。学生スタッフは、上の句を少し聞いただけで素早く札を取る小学生の記憶力と気迫に、驚くとともに圧倒されていたようです。
 もうすぐお正月ですね。昔は、お正月に家族と百人一首で遊ぶことも多かったようですが、残念ながら今は少なくなったようです。今回の学習会をきっかけに、是非、ご家庭でも百人一首でかるた遊びを楽しんでくださいね。そして、お辞儀の仕方も、学校生活の中で活かしてくださいね。
 ご参加くださった小学生の皆さん、保護者の皆様、ありがとうございました!!

 なお、この模様は、高松ケーブルテレビ、読売新聞でも報道予定です。







「地域文化研究Ⅱ」の「体験・実習報告会」(11月28日)

 地域文化研究Ⅰ・Ⅱ」の授業は、地域にある観光資源を素材に、様々な活動を行う総合的知識習得型の授業です。地域の文化や歴史に触れるとともに、人とのつながり(ご縁)のありがたさに感謝しながら様々な体験をする中で、物事へ取り組む積極性と自主性を学び取り、おもてなしの本質について、自分なりの答えを見出すことに意義があります。本日の報告会では、歩き遍路やお接待実習、おもてなし実習や高松まつりPR活動で得られた貴重な体験によって、どのようなことを学び取ったのか、自分がどのように成長したのかをリフレクション(振り返り)したことを、6分程度にまとめ、全員の前でプレゼンテーション(口頭発表)しました。昨年同様、さぬき市ケーブルテレビの取材もありました。
 ここで、学生のコメントの一部(四国遍路に関する実習で学んだ点)を紹介します。

・一人で黙々と、大窪寺から逆打ちで歩かれている女性のお遍路さんとお会いしました。驚くと同時に、自然と尊敬の気持ちが湧きあがってきました。また、地元の方々が、行き倒れたお遍路さんのお墓を今も守り続けていらっしゃることに感動しました。
・実習を通して、積極性が身に付いたと思います。有意義な実習にできるかどうかは、私たち学生自身にかかっていると思います。「実習前に各自の目標を決めて、実習に臨み、実習後はその振り返りをする」というこの繰り返しによって、少しずつ自分が変わっていることを実感でき、それが自信へとつながっていると思います。
・感謝の心に、気配りと笑顔を添えて、一期一会の気持ちでお接待実習にのぞみましだ。多くのお遍路さんとの出会いがあり、様々なお話を伺うことができました。県外や海外のお遍路さんとの特別な出会いに感謝します。
・心からの“笑顔”と、“お接待をさせていただき、ありがとうございます”という気持ちでお接待実習をしました。涙を浮かべて“ありがとうね”と声を掛けてくださったお遍路さんの姿が忘れられません。“お接待”の文化が根付く四国で生まれ育ち、このようなお接待を3回も経験できたことに感謝します。四国遍路の歴史や香川の自然に触れ、より地元への関心や愛着が深まりました。歩き遍路やお接待のように、何百年も続いている地元の文化や慣習を、心から誇りに思います。
・お接待実習ができるのは、お遍路さんや観光客の皆様、場所を提供してくださるおへんろ交流サロンの方々のお蔭です。多くの方々のご協力のお蔭で私たちの実習ができていることに、心から感謝します。

 なお、この発表会の模様は、さぬき市ケーブルテレビで放送予定です。







「社会活動演習Ⅱ」で学外実習を行いました。(11月26日)

 「社会活動演習Ⅱ」は、今年度から開講された2年生の新規科目です。前期開講の「社会活動演習Ⅰ」に引き続き、様々な社会活動を通して、自分自身の考えを持ち、人との交流の中で相手の視点に立った「思いやりの心」を養うことを目的とする授業です。そこで、今回は、岡山県早島町の社会福祉施設を訪問し、被災地で支援活動を行った経験のある方からお話を伺うとともに、児童館の子どもたち(主として小学生)が楽しめるプログラムを企画し実施しました。
 まず、「東日本大震災・熊本地震からの教訓 被災時に私たちが出来る社会貢献とは」と題して、はやしまBLS代表 日笠博元先生にお話いただきました。東日本大震災や熊本地震のボランティアに行かれた時のお話を、スライドとともにご紹介いただきました。現地に行った人でなければ分からないお話も伺い、被災した方々に寄り添うことの大切さとともに、ボランティア活動の厳しさも知りました。そして、南海トラフ地震に備え、私たちが何をしなければならないのか、今一度考え、少しずつ実践していかねばならないと再認識しました。
 その後、場所を早島児童館に移して、紙芝居の読み聞かせ、○×クイズ、じゃんけん列車などをして、子どもたちと楽しみました。帰り際には、「もっと遊ぼうよ~」と校舎の外にまで駆け寄ってくる子どもたちもいて、名残惜しい帰路となりました。
 今回、このような実習の場をご提供そしてご協力くださった皆様に、心から感謝いたします。ありがとうございました。
 12月の授業では、参加した学生が、今回の学外実習で学んだことを発表する予定です。どのようなことを学び得たのか、学生の発表が楽しみです。

  







サービス実務コースの学生有志が快挙!
「女子学生による私の未来発見事業」で優秀賞を受賞しました。(11月23日)


 秘書科2年生が、香川県政策部男女参画・県民活動課が行った「女子学生による私の未来発見事業」の一環で、自身の手本となる県内で活躍している女性を取材して制作した映像作品を発表し、その審査・表彰式に参加しました。
 女性の活躍が求められて久しいですが、まだまだ道半ばです。この事業は、女子学生を対象に、彼女たちのみずみずしい視点で県内の輝く女性を発掘し、インタビューなどの取材を行ったうえで5分間の映像作品を制作し、その制作過程を通して、今後の自分自身の働き方を含む生き方を考え、ひいては、女性の活躍を促進する動機づけにしようと、香川県が初めて開きました。会場の「情報通信交流館e-とぴあ・かがわ」には、県内の大学や短大、高専などから7つのチームが集まりました。
 5月から、自分たちの手本となる県内で活躍している女性の選定を始め、映像作品の流れを決め、夏からはプロが使用する撮影機材を使いながら取材・撮影と編集作業を行い、発表会当日を迎えました。当日は、映像発表の前に、3分間のプレゼンテーションもありました。秘書科学生はトップバッターで、発表前は大変緊張した様子でしたが、撮影から編集作業まで数カ月にわたった日々を無駄にするまいと、気合を入れて本番に臨みました。
 そして、見事、6名で結成された「たぁ~ちゃん アカデミー」が、第2位の優秀賞に輝きました。山本悠理さん、紙谷留衣さん、川下朋美さん、後藤春菜さん、嶋津菜摘さん、原宏美さんの6名です。学生たちは、このプロジェクトを通して、自身の手本となる女性を見出すことができただけでなく、自分には無理かも・・・と思うことに果敢に挑戦することの楽しみを味わうこともでき、心身ともに成長できたと思います。浜田知事から表彰状をいただく学生の姿を見て、たいへん誇らしく感じました。
 なお、すべてのチームの作品は香川県のホームページで公開される予定です。お楽しみに!!



医療事務コース1年生が香川県立中央病院を見学しました!(11月17日)

 医療事務コース1年生が、医療事務実習事前事後演習の授業において、香川県立中央病院を見学しました。まず、病院の施設概要、医療事務・医療クラーク・診療情報管理士の業務内容などの説明がありました。また、学生からの質問に丁寧にご回答いただきました。その後、ヘリポート、カルテ庫、医療クラーク業務、診療情報管理室、外来エリア、地域連携室、医事課などを見学しました。学生たちは、医療事務担当者から直接説明を受けることで、病院の医療事務について理解を深めることができたようです。
   

第110回 秘書技能検定(11月12日)

 11月に入り、街中が少しずつクリスマスカラーになってきましたね。ハロウィン仕様で飾られていたお店やレストランは、クリスマスの装飾に変わりつつあります。クリスマスや年末年始の予定を話している学生も見かけるようになりました。何となく、気忙しくなる季節ですね。
 しかし、秘書科学生には、楽しいクリスマスや年末年始を過ごす前に、乗り越えなければならない試練がいくつもあります。以前ご紹介したように、さまざまな検定試験に挑戦しなければならないのです。
 本日は、秘書技能検定に挑む日です。秘書関連の授業で学んだこと、自主勉強で積み上げてきた成果を発揮する日です。検定合格は、就職活動をする際、実力の客観的証明となるだけでなく、短大時代の努力の証(あかし)です。そのため、就職活動を来年3月に控える1年生は、できるだけ高いレベルに合格しようと必死に勉強します。頑張った一人ひとりに、“合格”の吉報が届くことを心から祈っています。

第42回 サービス接遇実務検定(11月6日)

 朝夕はめっきり冷え込み、秋の深まりを感じる頃となりました。秋は、“食欲の秋”と言われることが多いですが、秘書科学生にとっては、“勉学の秋”“検定の秋”です。なぜなら、さまざまな検定試験に挑戦する季節だからです。本日は、サービス実務コースと医療事務コースの1年生が、サービス接遇検定2級に挑みました。この検定は、サービス業務に対する心構え、対人心理の理解、応対の技術、言葉遣い、態度・振舞いなどを筆記試験によって審査するものです。
 学生たちは、この検定試験に備えて、夏期休業中である9月中旬から、参考書を読み返し、過去問題を解いて、本日の検定本番を迎えました。努力が実り、1人でも多くの学生が、合格証をいただけることを祈っています。

第17回 讃岐国分寺史跡まつり(11月5日)

 雲ひとつない秋晴れのもと、秘書科学生6名が、第17回讃岐国分寺史跡まつりの天平行列に参加しました。天平時代の女性が着たという艶やかな衣装に身を包んだ学生たちは、静々と行列の最後を進みました。まるで、奈良時代にタイムスリップしたかのような、とても華やかな雰囲気でした。
 また、札所の讃岐国分寺では、遍路装束に身を包んだ中国からの観光客の皆さんとお会いし、写真撮影もしました。古の日本文化を間近でご覧いただき、ほんの少しの“おもてなし”と国際交流ができたのではないかと思います。多くの方々に大変喜んでいただき、本当に良い経験ができました。
 当日、着付をしてくださった皆様、まつりの運営スタッフの皆様に、心より感謝申上げます。ありがとうございました。

  





おもてなし実習を行いました(11月3日)

 「地域文化研究Ⅱ」の授業では、学外でのフィールドワークを実施し、明るく感じの良い態度、臨機応変に行動できる能力を養うとともに、他者へのいたわりや思いやり、おもてなしなどについて考え実践する機会を設けています。先日行ったお接待実習もその一環です。
 今回は、国営讃岐まんのう公園にて「おもてなし実習」を行い、来場者の皆様にぶっかけうどんやお菓子、飲み物を振舞いました。学生は、“表情ニコニコ 言葉ハキハキ 行動キビキビ”“目配り・気配り・心配り”“心遣いに笑顔を添えて”“笑顔と感じの良い応対はPriceless”などの言葉を胸に、来場者の皆様をもてなしました。本学マスコットキャラクター “たーちゃん”もおもてなしをしたいと駆けつけ、来場者を温かく出迎えました。天候にも恵まれ、用意した200食のおうどんやお菓子は、1時間程度でなくなりました。おもてなし実習によって、学生は、お接待実習で学んだことを再度実践できるとともに、香川県には、お接待をはじめとするおもてなしの精神が根付いていることを県内外の方々に知っていただくことができました。
 この実習は、国営讃岐まんのう公園様からのご提案で、一昨年度より始まったものです。今後とも、地域や自治体、地域住民の皆さまと連携・協力して、さまざまな交流・連携活動を推進していきます。その過程で、学生には、社会の一員であるという自覚を持つとともに、地域に貢献できることの喜びを感じとって欲しいと思っています。
 実践の場をご提供くださった国営讃岐まんのう公園のスタッフの皆様に、心より御礼申し上げます。また、応援に駆け付けてくださった発達科学部学生にも感謝申し上げます。ありがとうございました。





Why don’t you study in Maui? (10月31日)

 本学では、海外の大学などと学術交流を図ることで、学生や教員の国際感覚を養うことを目的に、現在海外の大学9校と学術交流協定を結んでいます。今回は、その中でも毎年3月に実施しているハワイ大学マウイカレッジでの海外研修についてご紹介します。
 ハワイ大学マウイカレッジは、アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島にある州立大学です。日本からオアフ島に飛行機で約7時間、そこからさらに飛行機で30分の場所にマウイ島はあります。マウイ島は、ハワイで2番目に大きな島で香川県とほぼ同じ面積です。ホテルなどの旅行に関する口コミで有名なウェブサイト「トリップアドバイザー」が発表する“世界のベストアイランド2016”で、このマウイ島は見事1位にランクインしました。そんな大自然の中にある大学の付属英語学校で約10日間、語学研修に加え、現地の文化や生活習慣などを学びます。
 「ホームステイの経験を通して、伝えるということを学んだ。現地の人々の温かさを感じた」「たくさんの人との出会いを通して自分自身、大いに成長することができた」「初めは簡単な英語さえ聞き取ることが困難だったが、少しずつ理解できるようになるにつれ、授業が楽しくなった。英語を勉強することが苦手だったけど、もっと英語を勉強したいと思えるようになった」など、参加した学生は素晴らしい経験や学びを手に入れたようです。
 本日は、今年度の海外研修に向けた説明会を行いました。秘書科からも多くの学生が参加し、研修を楽しみにしているようです。
 ちなみに、昨年度のハワイでの海外研修の様子は、以下のURLでご覧いただけます。ぜひ、マウイ島での生活を覘いてみてください。
 海外研修(ハワイ大学マウイカレッジ)体験記(1)
 海外研修(ハワイ大学マウイカレッジ)体験記(2)



サービス実習報告会を行いました。

 サービス実務コースの2年生が、4月中旬から9月中旬にかけて、香川オリーブガイナーズとJRホテルクレメント高松にて就業体験を行う「サービス実習」を行ってきたことは、このHPでもご紹介しましたね。実習終了後は、事後研修として、実習先での経験を振り返り、報告書にまとめる作業を行ってきました。そして、その集大成として、10月末に「サービス実習報告会」を実施しました。1人10分程度の発表の中で、

 ・ちょっとした気の緩みが大きな失敗を引き起こし、社員の皆さんにご迷惑をかけたり、会社の損害につながることもある。もっと集中力を高めたい。
 ・目の前の仕事に集中するあまり、周りが見えておらず、お客様のサインに気付かないことが何度かあった。
 ・働く場所や場面が異なると、求められるサービスの仕方も異なる場合がある。その場の空気を読んで、その場にふさわしいサービスを提供することが重要である。
 ・いかにコミュニケーションが大切かを実感した。
 ・“やらされている”のではなく、自らが“お客様にサービスをしたい”と思うことで、気持ちよくお客様に接することができる。このように考えることで、より良いサービスをお客様に提供できるとともに、接客をすることが楽しいと思えることを知った。
 ・身だしなみも重要であると思った。
 ・スタッフの皆さんの笑顔、丁寧な言葉遣い、身だしなみ、立居振舞等、どの部分についても揺るぎない完璧な接客・接遇が行われていた。スタッフの皆さんは、常にお客様から見られているという大きなプレッシャーの中で仕事に取り組んでいらっしゃるのだと思った。サービス接客業の魂を知る10日間であった。

 などの意見があり、就職を控えた2年生にとって、たいへん意義深い実習であったことがよく分かりました。1年生にとっても、来年度の実習に向けて、今から準備をしなければならないことや実習中の厳しさを知ることができる大切な時間でした。

 このような実習ができたのは、実習先企業の皆様のご支援・ご協力の賜物です。業務多忙な中、本学学生のために貴重な時間と労力を割いてご指導くださったことに、心より感謝申し上げます。





第14回研究室対抗スポーツ大会開催!(10月21日)

 10月21日金曜日、今年も一年で一番盛り上がる(?)「秘書科研究室対抗スポーツ大会」を開催しました。平成15年に始まったこの秘書科恒例行事は、今年で14回目を数えます。過去にはスポーツ競技とクイズとを組み合わせた知力・体力の両面を競うものからドッジボールのみで競う一競技勝負まで、多彩な形式で繰り広げてきました。
 今年はサービス実務コースの2研究室が合同チームとなり、全5チームで優勝を争いました。昨年から一部種目を変更し、今年は、『二人三脚』、『綱引き』、『フラフープくぐり』、『長縄跳び』のスポーツ4種目で順位を競いました。
 二人三脚では、2人で歩幅を合わせ、掛け声を掛けながら、息の合ったレースが展開されました。最終走者に近づくにつれ、焦りからか、途中二人の息が合わず転倒したり、足のベルトが外れたりなど、二人三脚ならではのアクシデントも見られました。綱引きでは、試合に先駆け、研究室ごとに円陣を組み、気合とチームワークを高める掛け声が聞こえてきました。フラフープくぐりでは、直径の小さなフラフープを隣の人と協力しながら、器用に潜り抜けていく様子は、女子ならではのチームワークの良さを感じました。長縄跳びでは、縄を廻す人と跳ぶ人が、タイミングを合わせ「イチ、ニ、サン・・・」と声を掛け合いながら記録を伸ばすチームもあれば、最初からタイミングが合わず、残念ながら記録なしに終わる研究室もありました。
 熱戦の結果、第14回秘書科研究室対抗スポーツ大会の総合優勝は…「ビジネス秘書第2研究室」、準優勝は…「医療事務第2研究室」が手にしました!昨年に引き続き、「ビジネス秘書第2研究室」が2年連続の優勝を果たしました。おめでとうございます!!
 来年は、どの研究室が優勝を手にするのでしょうか……乞うご期待ください!

「文書実務」で身に付ける文書作成能力

 秘書科1年生全員が履修する「文書実務」についてご紹介しましょう。
 ビジネス社会では、限られた時間内に「的確に」要旨を理解する能力(すなわち「読む力」)が求められています。さらに、「正確で」「分かりやすい」ビジネス文書を「迅速に」作成する能力(すなわち「書く力」)も求められています。
 そこで、この授業では、ビジネス文書作成に主眼を置き、文書の種類・様式について理解した上で、各種のビジネス文書を作成できる能力を養っています。また、社会人の常識として、手紙やハガキなどの基礎的知識を身につけ、日常生活でも文書を作成することができる能力を養います。ほぼ毎回宿題プリントがあり、復習にも相当な時間を必要とします。さらに、授業で学んだことを定着させ、かつビジネス文書作成能力を有していることを客観的に証明するために、「ビジネス文書技能検定」の受験を推奨し、主体的に学習に取り組む姿勢を身につけられるようにしています。
 いま、学生たちは、12月に実施される「ビジネス文書技能検定」に合格できるよう、着実に力をつけています。





「お接待」実習(10月10日)

 「地域文化研究Ⅱ」を受講する学生7名が、「おへんろ交流サロン」で通算32回目となるお接待実習を行いました。参加した学生たちは、春の実習に引き続いてのお接待です。早朝から、お揃いのバンダナとエプロン、ポロシャツを着て、ぶっかけうどんやサラダ、お菓子や飲み物、そして、栗林公園の茶園で摘み取って製茶した煎茶をお遍路さんに振舞いました。“お遍路さんがいらっしゃるからお接待ができる”ことに、心から感謝している学生たち。感謝の心に、気配りと笑顔を添えて、お接待実習にのぞみました。お遍路さんを温かくお迎えすべく、「一期一会」と丁寧に手書きした箸袋や、道中で召し上がっていただくためのお菓子に添えるメッセージカードも事前に準備して、当日を迎えました。
 天候にも恵まれ、おかげさまで、多くのお遍路さんや観光客の方々にお越しいただきました。そのうえ「挨拶は、最高のお接待。子どもや若い人から挨拶をされると本当に嬉しい。お遍路に出ると、そんな些細なことがとても嬉しく感じる。」「お接待は、自分のためにしているかもしれないけれど、それは、巡り巡って、人の気持ちを温かくして、人を助け、世の中を良くすることにもつながっていくよ。だから、みんなは、いい顔しているよ。」「みんなのお接待は涙が出るほど嬉しいね。」など、心にしみる言葉をいただくことができました。
 このお接待実習は、地域を知り、文化に触れ、人とのつながり(ご縁)の大切さを身をもって体験できる絶好の機会です。学生自身が“おもてなし”の本質について、自分なりの答えを見出すことに意義があります。お接待実習での学びが、学生たちのこれからの人生での大いなる財産になると確信しています。このような地域の中での体験にもとづく学びは、本学ならではの特色です。
 ちなみに、この実習の模様は、NHK、さぬき市ケーブルテレビ、四国新聞でも報道されました。





ワークショップ「アートな おさかな アンブレラ」を開催!(10月8日・9日)

 今年度から、高松大学発達科学部と高松短期大学秘書科の学生有志で、サークル「いきものがかり」を始めました。学内の多くの水槽で生き物の世話をし鑑賞することで、命を育むことの難しさや大切さを身を持って体験するとともに、そこでの学びを学内外の方々に知っていただこうと日々活動しています。
 10月8日と9日の大学祭では、発達科学部学生が、本館1階正面玄関前にたくさんの水槽を展示した“たーちゃんアクアリウム”や、アクアリウムの生き物を分かりやすく紹介する“アクアリウムツアー”などを開催しました。そして、私たち秘書科学生は、ワークショップ“アートな おさかな アンブレラ”を開催しました。ビニル傘に好きなイラストを描いたり、テープを貼ったりして、オリジナルアンブレラを作るワークショップです。初めて開催したイベントでしたが、開始時間前から多くのご家族が集まり、2日間で100人以上の子どもたちに楽しんでいただけました。サークルの趣旨に沿って、できるだけ海や川の生き物を描いてもらいましたが、子どもたちの自由な発想に驚かされました!油性ペンが足らなかったり、スペースが狭かったりと、ご迷惑をお掛けした点もありましたが、時間が経つのも忘れ、ご家族皆さんで楽しみながら創作活動に取り組んでいただくことができました。
 世界に一つしかないオリジナル傘を差したまま「このイベント、来年もしてね~。またね~」と手を振りながら帰っていく子どもたちの姿が印象的でした。





第33回高松大学・高松短期大学近県高等学校英語弁論大会に
学生スタッフとして参加!(10月8日)


 先日の大学祭、雨予報だったにも関わらず2日間とも天候にも恵まれ、無事に全日程が終了しました。皆さんも楽しんでいただけたでしょうか?前回の記事でも紹介した通り、8日には「第33回高松大学・高松短期大学 近県高等学校英語弁論大会」も同時に開催されました。
  毎年、この英語弁論大会には秘書科の学生がスタッフとして参加し、大会を陰で支えています。司会、受付、進行、計時、表彰と、秘書科のスタッフがいなければこの大会が成り立たないと言っても過言ではないほど、大きな役割と責任を担っています。今年も、高校生が練習の成果を本番で存分に発揮できるよう、一生懸命サポートしました。
 学生は、前日のリハーサル、8日の本番と2日間にわたり緊張と責任で疲れているかと思いきや、高校生の素晴らしいスピーチを聞いて、「私たちも英語が話せるようになりたい!頑張る!」と逆にエネルギーをいただいたようでした。
 大会結果については、後日大学ホームページに掲載されます。受賞された皆さん、そして惜しくも賞は逃したものの参加くださった高校生の皆さん、そして秘書科スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。


今年の大学祭のポスターは、秘書科の学生がデザインしました!
第21回 高松大学祭 第48回 高松短期大学祭に『おいでまい♪』

 今週末、10月8日(土)、9日(日)に大学祭が開催されます。今年のテーマは『しまい、みまい、おいでまい』 地域の人に企画やイベントに“参加”してほしいことから「しまい」、展示・催し物はもちろんステージ企画を多くの人に“見て”もらいたいことから「みまい」、子どもから大人まで多くの人に“来て”もらいたいことから「おいでまい」、この3つの言葉をつなげたテーマです。

 今年も研究室ごとに、模擬店を出店するため、看板作りから店舗の飾りつけ、食材の購入など、今どの研究室も準備に大忙し!
 ビジネス秘書第1研究室  チョコフォンデュ
 ビジネス秘書第2研究室  フランクフルト
 医療事務第1研究室    フライドポテト
 医療事務第2研究室    冷凍フルーツ
 サービス実務第1研究室  フルーツサイダー
 サービス実務第2研究室  うどん

 8日(土)には、本学図書館ホールにて「第33回近県高等学校英語弁論」も同時開催されます。香川県内の高校生をはじめ、近県の高校生による英語スピーチコンテストです。是非、こちらにも足を運んでくださいね。
 皆様のご来場を心よりお待ちしております。



赤い羽根共同募金活動に参加しました(10月1日・2日)

 10月1日と2日、「社会活動演習Ⅱ」を履修している学生有志が、今年で70回目を迎える赤い羽根共同募金活動に参加しました。事前の講義で、赤い羽根共同募金の背景や目的、配分先や配分方法などを知るとともに、募金活動に参加することの意義について学んだ学生たち。10月1日はJR高松駅前で、2日は高松三越前で募金活動に参加しました。地域のコミュニティ協議会の皆様方とチームになって、道行く方々に「赤い羽根共同募金です。ご協力お願いします!」とお声掛けをしました。募金をしてくださった方々には、赤い羽根をお渡しし「ありがとうございます!」と心を込めてお礼の気持ちをお伝えしました。
 寄せられた寄付金は、高齢者、障がい者、子どもたちなどを支援する様々な福祉活動に役立てられます。災害時には、「災害ボランティアセンター」の設置や運営など、被災地支援にも役立てられます。一人の力は小さいかもしれませんが、お互いを助け合い、みんなで協力すると大きな力に変わっていきます。
 募金にご協力くださった皆様、そして、このような機会を与えてくださった高松市社会福祉協議会、高松市共同募金委員会の皆様に、心から感謝いたします。ありがとうございました。


さあ、気合を入れて、担当地点へ移動します!


1,800メートル付近で勢いよく流れていくそうめん。4,000メートル目指して、まだまだ長い旅が続きます。
「流しそうめん世界一への挑戦」で監視員をしました!(9月25日)

 香川県三木町の山々に広がる竹林と廃校を活用して、全長約4,000mの流しそうめんで世界記録に挑戦するイベントが開催されました。
 毎週日曜日に、多くの人々がボランティアとして集まり、約2,000本の竹を伐採・加工し、ギネス世界一へ挑みました。大人も子どもも、男性も女性も、「世界一になれるかな?」とワクワクしながら、竹の節を取り除いたり、竹の長さを測ったり・・・それぞれの作業を行いました。9月からは、三木町の高仙山山頂をスタート地点とし、約4,000m下った廃校の小中学校運動場まで、竹を繫ぎレーンを作っていきました。挑戦日を迎えるまでに、数百人の方々がボランティアとして参加したそうです。ギネス挑戦の影には、地域の方々の素晴らしい協力があったのですね。まさに、“竹を繫いで、人を繫ぐ”絶好の挑戦といえるでしょう。
 そして、挑戦日の9月25日を迎えました。当日は、高松大学発達科学部と高松短期大学秘書科の学生および教員有志が、ギネス挑戦の監視員として参加しました。私たちが集まっている部屋に、正装に身を包んだギネス公式認定員が入室されたときは、さすがに身が引き締まる思いでした。各々が身分証明書を提示してから、監視員としての職務内容の説明を受け、いざ、担当地点へ移動。不正を行っていないかどうか、正確に平等に、そして厳密にチェックします。
 雨の中行われた1回目は、約2,200メートル地点で落ち葉とそうめんが塊になってしまいました。修正し2回目に挑戦。残念ながら、2回目も途中で止まってしまい、世界記録を更新することはできませんでした。ギネス公式認定員による到達地点の距離は3,100m。ギネス挑戦への長い一日は、終わってしまいました。挑戦に関わった皆さんが悔し涙を流されている姿は、今も目に焼き付いています。「世界一」の難しさとその重みを知った瞬間でした。
 ギネス挑戦に立ち会うことは、人生の中で頻繁にあることではありません。挑戦に立ち会えたことは、本当にラッキーなことでした。残念な結果ではありましたが、世界一に挑戦する方々の姿を間近に拝見し、その行動力と情熱に感動しました。





第6回オープンキャンパス(9月17日)開催

 9月17日に第6回目のオープンキャンパスを行いました。本年度最後のオープンキャンパスにお越しくださった高校生や保護者の皆様、ありがとうございました。秘書科学生5名は、オープンキャンパスを盛り上げるべく、事前準備からはじまり、当日の受付や学科説明・体験学習でのスタッフとして大活躍でした。
 秘書科では、まず、学科説明、ビジネス秘書コース・医療事務コース・サービス実務コースの3つのコース説明を学生の体験談を交えながら行いました。授業を実際に受けている学生の声は、高校生のみなさんの心に届いたと思います。実習の体験、メディカルクラークの検定紹介、サービス接遇検定の面接試験紹介など具体的な説明によって、学ぶ内容がイメージできたのではないでしょうか。
 つぎに、「タッチタイピング」を体験していただきました。秘書科では入学時からタッチタイピングの技能を身に付けていただくことに力を入れています。きちんとした指使いを身に付けると、早く正確にキーボードを打つことができるようになります。根気がいりますが、頑張っていただきたいですね。
 今回の体験学習は、「受験者必見!面接の極意」でした。面接試験で何が審査されるのか、面接試験の手順、面接試験でのチェックポイントを、秘書科が作成した映像をご覧いただきながら解説しました。高校生のみなさんはもちろん、保護者の方々も、熱心にメモを取りながら聞いてくださいました。面接試験での自分の姿をイメージできたのではないでしょうか。今回得た知識を本番の面接で活かしてくださいね。
 9月以降、本格的な入試シーズンがスタートしています。健康に留意し、入念な準備をして試験に挑まれますように。夢へと挑むすべての受験生に、合格の吉報が届くよう、心からエールを送ります。





前期成績通知日(9月16日)

 本日は、前期成績通知日でした。各研究室の先生から、学生一人ひとりに、成績表が手渡されました。結果次第では、再試(再試験)の手続きを取り、前期の授業内容を再度勉強し直す学生もいます。成績通知後には、学科長からの叱咤激励や、教務委員による履修指導等が行われました。9/23から後期授業が始まります。後期授業に向けた心構えができたのではないかと思います。
 ところで、本学の成績評価は、「秀」「優」「良」「可」「不可」です。「可」以上であれば単位が認められますが、「不可」の場合は認められません。成績表には、各科目の成績評価だけでなく、これまでの修得単位数、GPA※も記載されています。秘書科ではGPA制度を活用することで、学生の学習意欲を刺激するとともに、GPAの数値の変化をみて学業不振の学生にきめ細かな学習指導を行うなど、履修指導や学習支援に役立てています。
 さらに今年度から、秘書科では、学内外の諸活動において特筆すべき成果をおさめた学生を表彰する制度を設けています。今回は、検定試験でとくに優秀な成績をおさめた学生、大学祭のポスター原画を作成した学生らが表彰されました。表彰された皆さん、おめでとうございました。このように秘書科は、学業だけでなく、様々な活動に積極的かつ真摯に取り組む学生を応援しています。

※GPA:Grade Point Averageの略。米国で用いられている成績評価手法のひとつ。本学でのGPA算出方法は、単位を認めた授業科目について、科目ごとに4段階(秀・優・良・可)で評価し、評価の高い順から4・3・2・1と評価点をつけ、それらに単位数を乗じた合計値を求め、総修得単位数で除するというもの。平成23年度入学生から導入開始。



第51回さぬき高松まつり
フォトコンテストおよび子ども絵画コンクールの選考に参加(9月14日)


 高松まつりを盛り上げるために結成された“ものっそ隊”の活動も、本日で終了です。本日は、宣伝広報委員会に参加し、フォトコンテストおよび子ども絵画コンクールの選考や、ものっそ隊としての活動の総括を行いました。
 出品された写真や絵画作品からは、花火の美しさ、屋台の楽しさ、踊り子たちの熱気など、高松まつりでのそれぞれの思いが伝わってきました。とくに、技巧にとらわれることなく、まっすぐな感動を紙面いっぱいに表現している小学生の絵画作品には好感を覚えました。



「高松市民大学2016」を運営スタッフとしてサポート(9月10日)

 秘書科では、社会や地域の活性化に貢献する意欲と能力を養うため、地域社会の行政、商工業、教育機関及び文化団体等と積極的に交流活動を行っています。
 本日は、「高松市民大学2016」を運営スタッフとしてサポートすべく、会場設営、受付や会場案内、ビデオ撮影などを行いました。礼儀正しく、明るくかつ臨機応変に行動できる力を身に付けるために、 入念な事前準備を行ったうえで、当日に挑みます。「高松市民大学2016」は、高松大学・高松短期大学が主催し、高松市教育委員会・高松市が、共催・後援する講演会で、市民の教養を高め生涯学習の一助とするとともに、 地域文化の振興を図ることを目的に、平成11年から行っています。本日は、京都大学名誉教授 やまだようこ先生による「人生をもの語ることの意味―しなやかに再構成する」、続いて、徳島大学大学院理工学研究部教授 馬場俊孝先生の「南海トラフ巨大地震とその津波」の2つの講演がありました。
 運営スタッフとしての活動は、例年、サービス実務コースの学生が行っています。「高松市民大学2016」は、9月24日と10月1日にも、高松市生涯学習センター(まなびCAN)で開催します。担当の学生は、“明るく、素早く、礼儀正しく”をモットーに、現場で実践力を磨いています。

日本ビジネス実務学会 中国・四国ブロック研究会
第11回学生プレゼンテーション大会に出場


 今年も日本ビジネス実務学会 中国・四国ブロック研究会 第11回学生プレゼンテーション大会に秘書科の2年生が出場し、「私の大学生活-ボランティアを通して-」というタイトルで発表しました。
 様々なボランティア活動に参加して、秘書科の授業で学んだことを実践し、その体験がコミュニケーション力の向上や自信につながったことなどをイキイキと話しました。
 写真は発表中の一場面と、他の発表者の皆さんです。

オープンキャンパス(9月17日)まもなく開催

 今年第6回目となるオープンキャンパスは、9月17日(土)に開催します。今年最後の開催です。
 秘書科では「学科説明」「コース説明」、「体験学習」を行います。「体験学習」では、「受験者必見!面接の極意」を行います。面接試験では何が審査されるのか? 面接試験の手順、面接試験でのチェックポイントなどについて、面接試験当日さながらの映像を用いて、詳しい解説をします。面接試験での自分をイメージすることができるのではないでしょうか。また、午後からの学科別個別相談では、在学生や教職員が、「ビジネス秘書」「医療事務」「サービス実務」の3コースでの学び、資格取得や就職活動、大学行事、学費や奨学金制度等、学生生活についての不安や疑問にお答えします。遠慮なく、どんどん質問してくださいね。入試に関するご相談もお気軽にどうぞ!
 受験を間近に控えた高校生の皆さんのご参加を、教職員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。

サービス実務Ⅰの授業が始まっています

 医療事務コースとサービス実務コースの1年生を対象とする「サービス実務Ⅰ」の授業が、9月5日から始まりました。将来、患者様やお客様に接することが予想される2つのコースでは、感じのよい応対ができることをめざし、サービス接遇の勉強をしています。
 本日は、相手が楽しい気分になるための話し方や声掛けの仕方、機転を利かせた柔軟な対応、身だしなみと清潔感について理解を深めました。形だけではなく相手に対する気遣いや心遣いがある応対を、具体的事例をもとに学びました。
 学生たちは、この授業を通して「相手にご満足を提供する」力を付けていきます。11月にはサービス接遇検定2級を受験します。検定まで約2カ月です。しっかり学ぶとともに、優しい心も育てていってほしいと願っています。



自然災害への備えは大丈夫ですか?

 9月1日は「防災の日」でした。1923年9月1日に発生した関東大震災の惨事を教訓として、政府が、台風・高潮・津波・地震等の災害についての認識を深め、防災の意識を高めるために1960年に制定しました。1982年からは、9月1日の「防災の日」を含む1週間(8月30日から9月5日まで)が「防災週間」と定められています。この期間には、全国各地で防災訓練や防災関連のフェアが行われています。
 皆さんもご存じのとおり、今年に入ってからも、地震や台風による水害等の自然災害が発生しています。北海道と岩手県では、8月30日夕刻に大船渡市付近に上陸した台風10号の影響で、記録的な大雨となり、河川の氾濫や浸水、土砂災害等による被害が相次ぎました。残念ながら貴い人命も失われ、今もなお、行方不明の方々がいらっしゃるとのことです。未だに孤立した集落もあり、家屋等の甚大な被害とともに被災された方々の健康状態が案じられます。また、5カ月ほど前ですが、4月14日には熊本県を震源とする最大震度7の地震が発生し、その後の相次ぐ余震もあり、多くの人命・家屋が失われました。亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様の安全と、被災地の一日も早い復旧と復興を衷心よりお祈りいたします。

 科学技術が発達したとはいえ、すべての自然災害を未然に防ぐことはできません。だからこそ、「被害をいかに軽減するか」という防災・減災への対策が必要だと思います。とりわけ、近年では、首都直下型地震や南海トラフ地震などの発生が懸念されています。本学でも、香川県シェイクアウト「県民いっせい地震防災行動訓練」への参加や、自主的な避難訓練の実施、揺れへの対策等を行っています。ちなみに、サービス実務第1研究室では、防災週間中に、研究室内にある備蓄食料品や持ち出し品等の確認・点検作業を行いました。もちろん、備蓄食料品の消費期限のチェックもしました。

(写真は一部です。非常食・保存食、飲料水だけでなく、懐中電灯、乾電池、携帯ラジオ、ホイッスル、軍手、寝袋、アルミ保温シートなども必要ですね。簡易トイレやトイレットペーパー、マスク、ウェットティッシュなどの衛生用品も大切ですね。)


香川オリーブガイナーズの「ガ」を表現しています!!

秘書科学生と発達科学部学生が、レクザムスタジアムでパフォ-マンス

 リオデジャネイロ五輪の閉会式の演出、とても素晴らしかったですね。日本のプレゼンでは、競技に取り組むアスリートたちの迫力ある凛とした姿が映し出され、あまりの美しさに息をのみました。さらに、人気アニメとのコラボレーション、とりわけ安倍マリオには驚きました。約2週間にわたってオリンピックを全力応援!していたために、寝不足の方も多いのではないでしょうか?この余韻を残したまま、9月7日からパラリンピックが始まります。日本人選手のさらなる活躍に期待したいと思います。
 さて、8/23に、レクザムスタジアムにて、四国アイランドリーグplus 2016 公式戦 香川オリーブガイナーズvs. 徳島インディゴソックスの試合がありました。そのオープニングセレモニーで、高松短期大学秘書科と高松大学発達科学部の学生たちが、高松まつり総おどりでのパフォーマンスを披露しました。
 球場コンコースでリハーサル後、全員で円陣を組み、いざ、スタジアムへ!「香川オリーブガイナーズ、そして徳島インディゴソックスの皆さんにエールを送るべく、一生懸命に踊りますので、是非、球場の皆様もご一緒に、盛り上がっていきましょう!」のアナウンスに続いて、おなじみの高松まつり一元放送の曲がスタートしました。スタジアムにいらっしゃる皆さんに、学生の笑顔と、高松まつりの熱気が伝わったでしょうか?スタジアムで踊る経験は貴重です。学生にとって、この夏最後の思い出になったことでしょう。
 今回の企画をご提案くださった香川オリーブガイナーズ球団スタッフの皆様に、心より御礼申し上げます。

医療事務コースも病院で実習中です!

 医療事務コースでは、2年生が8月後半から9月中旬までの間の10日間、香川県内の16ヵ所の病院で実習を行っています。
 実習先の病院に訪問すると、緊張して受付に立っている学生も多いですが、「先生、1年生の勉強が役立ちました!」と嬉しそうに話してくれる学生もいます。勉強したことが実際の実習現場で役に立つと本当にうれしいですよね。のこり少しの日数になりましたが、がんばりましょう。

サービス実務コースの「サービス実習」も始まっています

 サービス実務コースでは、4月から行っている「サービス実習」の後半が、8月中旬からスタートしています。現在、履修している2年生が、JRホテルクレメント高松と香川オリーブガイナースで現場研修を行っています。この授業は、実践的能力を身につけた職業人を育成するための産学連携プログラムであり、ご協力いただきました研修先の皆様に、心より感謝申し上げます。
 実習では、様々な世代の社会人・職業人と接することで、コミュニケーション能力を高めるとともに、自分に何ができて何ができないのかを知ることができるでしょう。この現場研修が、働くことの厳しさと喜びを感じ、望ましい勤労観・職業観を養い、社会人・職業人としての自覚を促す絶好の機会となることを祈っています。



第5回オープンキャンパス(8月20日)開催

 南米初開催のリオデジャネイロ五輪では、熱き戦いが繰り広げられ、日本選手のメダルラッシュが続いています。閉幕まで残りわずかではありますが、日本選手のさらなる活躍を期待したいですね!
 さて、8月20日、本学では第5回目のオープンキャンパスを行いました。猛暑の中、お越しくださった高校生や保護者の皆様、誠にありがとうございました。
 秘書科では、まず、ビジネス秘書コース、医療事務コース、サービス実務コースの3コースについて、各コースで特徴的な検定や実習を中心に概要説明を行いました。医療事務コースの説明では、医療事務担当者が医療現場でどのような仕事を行っているのか、現場を再現した劇を披露しました。他のコースでは、現在在籍している2年生が検定試験や実習にどのように取り組み、何を学んだのか、体験談を披露しました。
 つづいて、体験学習では、「受験者必見!伝える力を身につけよう」を行い、自己推薦書・理由書、志望理由書等の書き方の極意をお伝えしました。本学では、すでにAO入試の出願が始まっています。是非、本日の体験学習の内容を役立ててくださいね。
 次回は、「受験者必見!面接の極意」を行います。面接試験では何が審査されるのか? 面接試験の手順、面接試験でのチェックポイントなどについて、面接試験当日さながらの映像を用いて、詳しい解説をします。
 受験を間近に控えた高校生の皆さんのご参加を、教員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。




写真は、菊池寛記念館において、文学展の準備をしているところです。
ビジネス秘書コースの「ビジネス実習」が始まりました。

 季節の移ろいは早いものですね。7月から啼きはじめた蝉は、今では聞こえなくなりました。
 現在、ビジネス秘書コースの2年生は、各自治体をはじめとする公的機関において、「ビジネス実習」(10日間)を行っています。実際の職場で、職員の皆様が分担して仕事をされている様子を肌で感じるとともに、責任ある仕事とは何かを身をもって学べる実習です。
 近い将来の社会人としての第一歩の一助となることでしょう。9月には、後期授業が始まります。10日間の実習を終えた学生たちは、ツクツクボウシが啼く頃、一つ大人の顔になって学校に戻ってくることでしょう。



若さみなぎり、笑顔あふれる踊りで、
「総おどりAWARD2016」優秀賞 受賞!!


 今年も、さぬき高松まつりのフィナーレを飾る総おどりに、”高松短期大学秘書科連”として参加しました。今回で15回目の参加です。
 猛烈な暑さが残るなか、高松短期大学秘書科と高松大学発達科学部の有志、総勢60名を超える学生たちが、そろいの法被に身を包み、中央通りでパワフルな踊りを披露しました。沿道からの大きな声援で、学生たちはさらにヒートアップ!約2時間にわたり、元気なかけ声とポンポンを使った軽快な踊りで、真夏の夜の熱気あふれる祭りを盛り上げました。
 そして、なんと、優れたパフォーマンスで観客を沸かせた踊り連におくられる「優秀賞」をいただきました!
 応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!今年の夏は、最高の思い出ができました。

「サービス実務Ⅱ」で身に付ける実践力

 医療事務コースとサービス実務コースの2年生が履修する「サービス実務Ⅱ」についてご紹介しましょう。この授業は、あらゆる業界において感じの良い接客ができるよう、生き生きとした話し方、明るい表情、謙虚な振る舞いなどのコミュニケーション能力を身に付けることを目標としています。そこで、サービス接遇検定準1級のロールプレイング試験を活用しています。ロールプレイング試験では、お辞儀の仕方、状況に応じた挨拶の仕方、接客対応などの実技試験が課されます。写真からも分かるように、授業では、表情、姿勢、お辞儀の角度など、足先から指先まで神経を行き届かせた振る舞いが身に付くよう実践・指導しています。もちろん、感じの良い話し方も学びます。
 先日、7月に実施された第41回サービス接遇検定の準1級の合否発表があり、本学学生の合格率は90.6%でした。全国平均が例年70~80%ですので、10ポイント以上上回っています。ただ、検定に合格することは大切ですが、それ以上に重要なのは、検定の勉強を通じて、基本的な挨拶、接遇用語が使えるようになり、礼節をわきまえた感じの良い応対ができるようになることです。実際、お辞儀や挨拶の仕方を頭では分かっていても、できない人は多いものです。「分かる」ことと「できる」ことは違うのですね。
 知識を増やすだけでなく、その知識を活かして実践し、できることを増やし、習慣化していく。秘書科での2年間は、「働くための最後の準備期間」と言えるでしょう。

高松まつり総おどりに向けて練習中!

 秘書科学生は、今年も、8月14日(日)に開催予定の「高松まつり総おどり」に参加します。15回目の出場となる今回は、2年生有志が中心となって新しい振り付けを考えました。さらに、高松大学発達科学部のパワフルな学生たちも一緒に踊り、高松まつりを盛り上げます。
 現在、学生たちは、一生懸命に踊りの練習をしています。高松まつり一元放送の曲が流れると、自然と体が動き始めます。さらに練習を積み重ねると、笑顔や掛け声も出てくるようになるでしょう。
 14日には、60名を超える学生たちが、高松市中心部の大通りを、キラキラ輝くポンポンを持って、若さ溢れる踊りを披露します。沿道からの温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。



オープンキャンパス(8月20日)まもなく開催

 今年第5回目となるオープンキャンパスは、8月20日(土)に開催します。
 秘書科では「学科説明」「コース説明」、「体験学習」を行います。「コース説明」では、在学生や教員が、各コースで重視している検定や授業内容等について、過去問題やテキスト、スライドを使用しながら分かりやすく紹介します。「体験学習」では、「受験者必見!伝える力を身につけよう」を行います。8月からはAO入試の出願が始まります。受験者の熱意や魅力を伝えるためにどうすればいいのか?各種選抜試験の出願方法や、自己推薦書・理由書、志望理由書等の書き方のポイントなど、入試に備えるための秘訣をお伝えします。
 また、学部学科ごとに個別相談コーナーも設け、在学生や教員が、学費や奨学金制度、資格取得や就職活動でのサポートのことなど、学生生活についての不安や疑問にお答えします。在学生と教員に直接質問できる絶好の機会です。遠慮なく、どんどん質問してくださいね。
 高校生の皆さんのご参加を、教職員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。



前期末筆記試験が始まりました!

 4月から始まった前期授業が終わり、その学習成果を確かめるために、7月29日から、前期末筆記試験が始まりました。現在、学内は、いつもより静かで、緊張感が漂っています。学生は、授業中に使用したテキストや配布されたプリントを隅々まで丁寧に見直し、万全の態勢で試験に臨んでいます。
 秘書科では、科目によって、様々な学習成果の評価方法があります。日々のレポートや授業中のディスカッション、実技試験等によって評価する科目もあれば、前期中に数回実施する小テストや前期末筆記試験の結果で評価する科目もあります。評価方法の組み合わせはいろいろですが、多くの科目において、前期末筆記試験が課せられています。試験結果次第では、単位が認められず、来年度再履修することになったり、卒業が延期になる場合もあります。
 連日猛暑が続き、クーラーの効いた部屋で過ごすことが多くなりました。しかし、油断をして体が冷えすぎると、逆に、風邪をひいてしまうこともあります。学生の皆さん、体調管理をしっかりして、学んだ成果をすべて出し切ってくださいね。そして、楽しいお盆を迎えましょう。

祝! 第41回医事コンピュータ技能検定試験成績優秀賞3名受賞

 医療事務コースの学生が、6月に受験した第41回医事コンピュータ技能検定試験3級の成績優秀賞に2名、2級に1名、選ばれました。たいへん喜ばしいことです。この賞は、各級の総合点数が高い順に検定協会の内規に基づく推薦を受け、理事会で承認をされた者に授与されます。
 受賞された皆さん、おめでとうございます。次回は、上位級の成績優秀者をめざして、さらに頑張ってください。



第4回オープンキャンパス(7月23日)開催

  高松では、連日、30度を超える厳しい暑さが続いています。水分や塩分補給を忘れずに、強い日差しを極力避ける工夫をし、熱中症対策を万全にしなければなりませんね。
 さて、猛暑の中、オープンキャンパスにお越しくださった高校生や保護者の皆様、誠にありがとうございました。秘書科の体験学習では、「卒業生からのビデオメッセージ」、「日本伝統文化の体験 ~ちらし取りで、百人一首に親しむ~」を行いました。ビデオメッセージでは、秘書科での学びが、職業人生活においてどのように活かされているのか、卒業生の実体験を披露しました。また、百人一首では、在学生が読み手となってちらし取りを行い、 秘書科での学びの一端をご紹介しました。
 ところで、本学のオープンキャンパスでは、体験学習の後で、学科ごとに個別相談コーナーを設けています。毎回、入試・授業・学生生活などさまざまな質問を受け付けています。今回も、多くの高校生や保護者の皆様が、秘書科の個別相談にお越しになりました。個別相談は、秘書科の在学生と教員に直接質問できる絶好の機会です。高校生の皆さん!体験学習だけでなく、個別相談コーナーにも、是非、足を運んでくださいね。
 次回8月のオープンキャンパスでは、「受験者必見!伝える力を身につけよう」と題して、各種選抜試験の出願方法や、自己推薦書・理由書等の書き方のポイントをお話ししたいと思います。8月からはAO入試の出願が始まります。 高校生の皆さん、次回のオープンキャンパスにも是非お越しくださいね。



さぬき高松まつりPRボランティア“ものっそ隊”
テレビ、ラジオに登場!


 秘書科学生7名が、高松まつりの楽しさをPRするために、そして、高松まつりを“ものっそ”(ものすごく)盛り上げるために、西日本放送「every.フライデー」と、西日本放送ラジオ「気ままにラジオ 雨の日晴れの日曇りの日」に出演しました。
 これまで視聴者の立場でテレビやラジオを見たり聴いていた学生たち。今回は、初めて、番組出演者として、高松まつりの見どころをご紹介しました。学生は、1つの番組を制作するために、想像以上の大勢の方々がかかわっていることを知るとともに、アナウンサーの皆さんの高度な表現力と臨機応変なトーク力に圧倒された様子。最初は緊張した様子でしたが、スタッフの皆さんの温かいお声掛けのお蔭で、徐々に雰囲気にも慣れ、学生らしい明るい笑顔と元気な声が出てきました。
 高松まつりの開幕は8月12日。高松まつりが“ものっそ”盛り上がるように、秘書科のものっそ隊メンバーは、ラストスパートでPR活動に励みます!



今週は、マナーアップ週間です!

 本学では、毎月、「マナーアップ週間」を設けています。学生のマナー向上と、学内における学習環境の整備が主たる目的です。毎月第3週もしくは第4週の月曜日から金曜日までを「マナーアップ週間」と定め、挨拶・身だしなみ、学習環境の整備(学内の節電・清掃)、交通マナー、飲食マナー、禁煙の指導・徹底を図っています。「マナーアップ週間」の期間中に、学生自らが学内清掃を行うクリーンキャンペーンも実施しています。さらに、4月からは毎月、秘書科学生有志が、大学周辺の清掃作業を行ったり、6月からは学内の草抜き作業も継続して行い、環境美化に努めています。
 近年、多くの事業所が、従業員のボランティア活動や地域イベントへの協力を通して、社会への貢献、環境保全活動を積極的に行っています。とりわけ、事業所周辺の清掃活動や草抜きなどの美化活動は、よく見かける光景です。
 秘書科の学生も、企業等に就職すれば、いずれ社会貢献活動に参加する機会もあるでしょう。地域清掃や草抜きなどの美化活動に取り組むこともあるかもしれません。
 マナーアップ週間は、学生自身が、自らの日頃の服装や行動を顧みるとともに、就職後の職業生活にも良い影響をもたらすものと信じています。





「社会活動演習Ⅰ」で学外実習を行いました

 今年度に新しく開講した「社会活動演習Ⅰ」については、以前、このHPでもご紹介しましたね。先日、この授業を受講している学生7名が、「ふれあい・いきいきサロン」(以下「サロン」と略)が開催されている「喫茶 チャオ」様に伺い、地域住民の皆さんと一緒に楽しめるプログラムを自ら企画し、実施しました。
 学生たちは、前回の事前訪問の経験を踏まえ、ビンゴゲームとクイズ大会の企画を考え、先月から準備をしてきました。参加者皆さんに喜んでいただきたい一心で、手作りの景品も多数準備し、リハーサルも行い、当日を迎えました。
 準備万端で挑んだものの、参加者の皆さんとの距離がとても近く、最初は緊張した面持ちの学生たち。しかし、参加者の皆さんの場を和ませる温かい一言ひとことのお蔭で、徐々に笑顔が出てきました。
 参加者の皆さんからは「景品でもらった折り紙作品がとてもかわいいですね。」「景品の手作りのうちわは、大切に使わせていただきます。」「若い学生たちのパワーをいただけて良かったです。楽しい時間を過ごせました。ありがとう。」などの感想を頂きました。学生たちは、企画を立ち上げること、そして実際に実施することの難しさを改めて痛感するとともに、皆さんの喜ばれた笑顔がとても嬉しかったようです。
 この授業では、今後も、地域に根ざした活動を継続的に行いながら、地域住民の皆さんとのつながりや交流を深めていきたいと考えています。そして、地域に愛され親しまれ、地域と共に成長できる短期大学であり続けたいと思っています。
 最後になりましたが、今回の実習にご協力くださった「喫茶 チャオ」のマスター 山本様、サロンに参加された皆様、高松市社会福祉協議会の皆様に、心から感謝いたします。ありがとうございました。

医事コンピュータ技能検定試験の合格発表

 7月12日(火)、6月に実施した医療事務のコンピュータスキルを証明する医事コンピュータ技能検定の合否結果が届きました。医療事務コースでは、2年生全員が、この検定に挑戦します。今回は、残念ながら全員合格とはなりませんでした。しかし、全国平均以上の90%以上の合格率で、実技科目に関しては全員合格点に達していました。
 合格できた学生はさらなる上位級をめざし、不合格だった学生は再挑戦し、次にチャレンジしましょう!次回の検定は、11月に実施予定です。

日商PC検定を臨時実施しました。

 秘書科では、ビジネス秘書コース1年生と医療事務コース2年生が日商PC検定を受験します。授業の中で検定対策を行っていますが、学生の理解度に合わせて進めていくため、当初予定している実施日に受験できない学生もいます。そのような場合は、受験希望者が多い日を選択し、追加で実施できるよう柔軟に対応しています。
 今回は、7月11日(月)16時30分から、日商PC検定の文書作成3級と2級を追加実施しました。
 日商PC検定の2級3科目を取得し、是非、「日商PCプロフェッショナル認定証」の取得をめざして欲しいと思います。

オープンキャンパス(7月23日)まもなく開催

 今年第4回目となるオープンキャンパスは、7月23日(土)に開催します。まもなくです!
 秘書科では「学科説明」「コース説明」、「体験学習」を行います。「体験学習」では、「日本伝統文化の体験 ~ちらし取りで、百人一首に親しむ~」を行います。卒業生からのビデオメッセージもあります。秘書科での学びがどのようなものか、お分かりいただけるものと思っています。
 高校生の皆さんのご参加を、教職員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。

秘書科学生 “ものっそ隊”として活躍中!!

 秘書科学生が、高松まつりの楽しさをPRするために、そして、高松まつりを「ものっそ」「ものすごく」盛り上げるために、“ものっそ隊”に参加していることは、このHPでもご紹介しましたね。
 本日は、その活動の一環として、学生4名が、高松市報に掲載する写真撮影に挑みました。今年の“ものっそ隊”は、例年以上にパワフル、元気です!!溢れんばかりの笑顔で、飛んだり跳ねたりしながら、高松まつりの楽しさを全力でお伝えしています。
 次の市報を、お楽しみに!
      

秘書科発 学生による学生のための選挙啓発活動

 第24回参議院議員選挙は、7月10日の投開票日まで、残り1週間を切りました。ここ香川県でも、選挙戦が繰り広げられています。私たち有権者は、選挙公報や政見放送をはじめ様々なメディア媒体を通じて、各候補者や各政党が掲げる政策を知り、しっかりと考え、1票を投じなければなりません。
 前回、平成25年7月21日に行われた参議院議員選挙の香川県の投票率は、52.08%(全国52.61%)でした。半数近くの有権者が投票に行かなかったということです。香川県では、平成7年の参議院議員選挙で46.79%の過去最低を記録して以降、50%台が続いています。公示日以降、街頭では、投票率向上をめざして、投票を呼び掛けたり、期日前投票の利用を訴えるポスターなどをよく見かけます。
 さて、今回は、選挙権年齢が18歳以上になって初の国政選挙です。これまで、あまり政治や選挙に興味のなかった学生もいます。そこで、秘書科では、「経済概論」を受講している学生有志が、政治や選挙に関心を持ってもらおうと、“学生による学生のための選挙啓発活動” に取り組んでいます。秘書科学生が頻繁に利用する1号館内に、6/27以降、オリジナルの“投開票日までのカウントダウンボード”を掲示しています。学生一人ひとりが選挙や政治に求める思いを書いた“一言メッセージ”を手にする写真も掲載。「そうだ、選挙に行こう」「選挙を通じて考えを伝える」「一票が日本を左右する」「働きやすい職場へ」「福祉充実」「戦争のない未来へ」「明るい未来」などの言葉が並んでいます。
 主権者としての第一歩を踏み出そうとしている学生たち。若者の意見が政治に届くかどうか、それは、若者自身にかかっているのです。

秘書科学生 ユニバーサルスタジオジャパンへ!

 6月24日、待ちに待った学外セミナー第2弾を決行しました。
 集合時間の7:40には全員が集合し、いざ、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)へ出発!あいにくの天候ではありましたが、アトラクションに乗り、お土産も買い、友人との楽しい思い出がたくさんできたようです。さらに、学生から提出されたレポートには、クルーの皆さんの笑顔やあいさつ、振る舞いなどから、サービスの真髄を学べたことが具体的に書かれていました。
 今回のセミナーは、これまで以上に有意義な学生生活を過ごすためのきっかけ作りになったのではないかと思います。



七夕の飾り付けを行いました

 現在、1号館では、学生の願い事が書かれた色とりどりの短冊が、時折校舎に入る風にさらさらと揺れています。先日、秘書科学生が、七夕の飾り付けを行いました。毎年、この時期に実施している季節行事です。
 短冊には、「希望する会社から内定をいただけますように。」「前期末筆記試験で合格できますように。」「卒業単位を満たすことができますように。」など、それぞれの目標が書かれています。中には、「アルバイトの時給が少しでも上がりますように。」「夏までに○キロ痩せることができますように。」など、学生らしい切実なお願いもあります。
 皆さんの願いが叶うといいですね。

第109回 秘書技能検定試験

 6月19日に、秘書科学生にとって重要な検定のひとつである「秘書技能検定」(通称「秘書検定」)を実施しました。秘書科では、秘書検定を通して文書作成やファイリング、スケジュール管理、マナー・接遇など、ビジネス社会で必要とされる基本的な職務知識を身に付けています。
 学生たちは参考書を読み返し、過去問題を解いて検定当日を迎えました。1年生は入学後初めての受験、2年生は上級の受験で、学生の表情は真剣そのものです。試験終了時間が近づくと、記入漏れがないか、再度、入念にチェックしていました。退室する学生のホッとした表情が印象的でした。
 検定試験合格は、秘書科で一生懸命に勉強をした証です。さらに、自分自身の能力や技能の客観的証明として、就職活動で生かすことができます。秘書科学生は、日々、勉強を積み重ねているのです。
 今回の秘書検定の結果はいかに!?学生の努力が報われ、1人でも多く合格できるよう祈っています。

「ブックハンティング」に参加

 6月18日に、秘書科2年生2名がブックハンティングに参加しました。このイベントは、学生が本学図書館で購入する本を直接選ぶことによって、学生の図書館利用が高まることを期待して、平成19年度から年2回実施している行事です。今回が17回目となりました。
 学生は、高松市内の大型書店にて、本学の図書館にあったらいいなと思う書籍を選び、その内容を確認して、1人2万円まで購入することができます。今回秘書科から参加した学生は、2名とも医療事務コースの学生でした。学生達は、「患者接遇」のコーナーで、卒業研究を執筆する際に参考図書となる本を時間をかけて探していました。
 今回学生によって選ばれた本は、近日中に、図書館の本棚に並べられる予定です。





第3回オープンキャンパス(6月18日)開催

 今回のオープンキャンパスは、前回に引き続き、2つの体験学習を行いました。多くの高校生のご参加、誠にありがとうございました。
 秘書科は「できるかな?“結婚式のお祝い”」と「Let’s Make a Pop-Up Card!」を実施しました。どちらも、秘書科2年生が中心となって説明を行い、少し緊張ぎみでしたが、高校生の皆さんにとって身近に感じられる体験学習になったことと思います。
 「できるかな?“結婚式のお祝い”」では、いつか経験するであろう祝儀袋の作成について学びました。祝儀袋の上書きの仕方や折り方、お金を入れる方向など、いろいろと細かいところに気をつける必要があり、初めて知ることも多かったことでしょう。
 「Let’s Make a Pop-Up Card!」では、日頃お世話になっている方々にお礼のメッセージを伝えるために、ポップアップカードを作りました。英語での説明を聞きながら細かい作業が続きましたが、皆さんとても楽しんで学ぶことができたようです。
 また、オープンキャンパスの受付ブースでは、2年生が「プレゼンテーション演習」の授業で作成した秘書科紹介パネルを展示しました。秘書科3つのコース説明、先生方の授業紹介、秘書科の行事、海外研修など、秘書科の魅力をご紹介しました。次回以降も展示しますので、見逃してしまった方は、再度、オープンキャンパスにお越しくださいね!
 さて、次回のオープンキャンパスは、7月23日(土)に開催します。秘書科の体験学習では、「日本伝統文化の体験 ~ちらし取りで百人一首に親しむ~」を行います。また、秘書科を卒業し、企業等で活躍されている卒業生からのビデオメッセージもご覧いただく予定です。高校生の皆さんのご参加を、教員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。是非お越しくださいね。



学外セミナー事前学習 2回目を実施(6月17日)

 今年の学外セミナーは、4月と6月、2回に分けて実施することを、このHPでご紹介しましたね。本日は、6月24日に予定しているユニバーサルスタジオジャパン(USJ)での学外セミナーに向けて、2回目の事前学習を行いました。
 USJに行くことは、学外セミナーの一環です!ですから、アトラクションに乗り、お土産を買い、友人たちと楽しい時間を過ごすだけが目的ではありません。クルーの皆さんが、情熱を持って楽しみながら働く姿に間近で接することができるのです。USJでの学外セミナーは、笑顔と感動につながるサービスを体験し学べる絶好の機会でもあるのです。
 そこで、本日は、クルーの皆さんからサービスの真髄を学ぶために、どのような観点に留意すべきか、映像を交えながら、いくつかのポイントを紹介しました。例えば、
・笑顔とあいさつ
・身だしなみ
・その場に合った言葉遣い
・雰囲気をさらに高める会話術
・雰囲気を察する洞察力(気づきの深さ)
・迅速な対応
・パーク内の清潔さ
など、学生に、気づいて学んでほしい点は数多くあります。今回の事前学習によって、学外セミナーがさらに充実したものになることを願っています。



サービス実習に向けて英会話猛特訓!

 以前ご紹介したように、サービス実務コースの2年生が受講する『サービス実習』は、2つの企業「香川オリーブガイナーズ株式球団」と「JRホテルクレメント高松」で合わせて10日間の実習を行います。本日は、2つ目の実習先である「JRホテルクレメント高松」での実習に向けた事前学習を行いました。昨年、実習に参加した学生から「外国人のお客様が大勢お越しになったので、英語での接客フレーズを学んでおけばよかった」との反省の弁があったため、今年から「英語の接客フレーズ」を追加し、猛特訓!

(例)
  May I take your plates?(こちら、お下げしてもよろしいでしょうか?)
  Please let me know if you need any help.(何かありましたら、お呼びください。)
  Could you wait a moment?(少々お待ちいただけますか?)

 頻繁に使うフレーズを10に絞り、全体練習、ペアでの練習、ロールプレーイングなどを通して、全員完璧にマスターしました。
 2016年3月4日と12日の四国新聞で、香川県内の外国人観光客数が2011・12年は4万人前後だったのに対し、2015年に県内のホテルや旅館に泊まった外国人延べ宿泊者数は22万人と過去最多ペースで、その数が増加しているとの記事が出ていました。そのような中、最も多く挙がった課題は「会話力」。今年は、瀬戸内国際芸術祭開催の年。より一層の外国人観光客の増加が見込まれます。外国人の方が安心して県内を観光できるよう、おもてなしの一つとして英会話力アップを目指したいと思います。

今年も高松まつり総おどりに出場します!

 「第51回さぬき高松まつり」総おどりに、今年も『高松短期大学秘書科連』として出場します。今年は出場15回目(自由連で5回、一元放送で10回)となる記念すべき年。これに合わせて、振付を一新!!2年生のダンス経験者である嶋津さん、高松まつり“命”の紙谷さん、チアガール経験者の原さんの3人が、お昼休みや放課後の貴重な時間を使って、何度も何度も話し合い練習を重ね、とても素敵な振付を完成させました。
 去年は、代々受け継がれてきた「綾棒」をポップなピンクとブルーのポンポンに変更。そして、今年はそのポンポンに合った振付へと改良を重ね、かわいらしさとかっこよさの融合した振付になっています。
 総おどりに出場する秘書科学生たちは、8月14日の本番に向けて、3人が考えてくれた振付をマスターすべく、練習に励みます。皆さん、ぜひ私たち『高松短期大学秘書科連』を見に来てくださいね。





「社会活動演習Ⅰ」で学外実習を行いました

 「社会活動演習Ⅰ」は、今年度から開講された2年生の新規科目です。本演習は、地域を活動拠点として、その地に根付く文化を体験するとともに、継続的な地域貢献活動を行うことを目的としています。
 そこで、今回は、高松市内の「ふれあい・いきいきサロン」(以下「サロン」と略)を訪問し、参加者である地域住民の皆様との交流を楽しみました。今回伺ったサロンは、生演奏をバックに、「青い山脈」「高校三年生」「瀬戸の花嫁」など懐かしい昭和の名曲を皆さんで歌い、時に楽しく語らう場所でした。
 学生からは「参加者の皆さんは、70歳を過ぎている方も多かったけれど、大声量で、気持ちよく楽しく歌われている姿が印象に残っている。若々しく感じた。」「生演奏で歌うのは初めてで、緊張した。」「知らない歌も多かったけれど、“サザエさん”や“水戸黄門の主題歌”など、馴染みのある歌もあった。皆さんの歌声を聴きながら、次第に楽しい気分になって、気づいたら汗をかくぐらい歌っていた。自分でも驚いた。」などの感想が寄せられました。
 今回の活動を踏まえて、今後は、参加者の皆さんと一緒に楽しめるプログラムを学生自ら企画し、7月にサロンで実践する予定です。このような体験を通じて、「社会活動」についての自分の考えを持ち、様々な人々との交流の中で相手の視点に立った思いやりの心を養うとともに、地域の協働活動に関心を持ち、地域の一員としての自覚を育んで欲しいと願っています。



「応用演習Ⅰ」で百人一首に親しむ ~ちらし取り~

 先日の「応用演習Ⅰ」では、小倉百人一首のちらし取りを行いました。1グループ4人とし、読み手を1グループが担当し、他のグループは取り手になります。読み手担当のグループは、1試合ごとに代わります。
 読み上げの練習を繰り返し、何度もちらし取りをすると、和歌を自然と覚えるものですね。上の句を発した瞬間に、取り手の「はい!」という声が聞こえてくることもありました。自分が覚えている上の句が聞こえた瞬間、素早い手の動きで下の句を取るのですが、そのあと「やった~」「あ~あ、残念」などの声が聞こえてきます。嬉しい、羨ましい気持ちは分かりますが、私語をすると、せっかく取った札が無くなってしまいます。注意した当初は静まり返るのですが、徐々に、白熱しすぎて盛り上がることもしばしば。勢いがつきすぎて、札が机から落ちることもありました。試合が始まる前と終わった後には、お辞儀と挨拶をして、心を落ち着けます。「礼に始まり、礼に終わる」を実践します。
 ちらし取りは1時間程度でしたが、学びながらも、十分に楽しめたようでした。 



学外セミナー第2弾! ユニバーサルスタジオジャパンへ!

 今年の学外セミナーは、以前このHPでご紹介したように4月と6月、2回に分けて実施します。第1弾はテーブルマナーをJRホテルクレメント高松で行いました。そして、6月24日には、第2弾が!国内屈指のテーマパークの一つであるユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で笑顔と感動につながるサービスを体験してきます。
 本日は、そのための事前研修を行いました。研修のしおりを元に、研修内容の確認、注意事項の説明の後、パークに滞在できる限られた時間を有意義に使おうと、パンフレットとにらめっこしながらスケジュールを立てました。学生たちも楽しみで仕方のない様子。
 当日の学生の皆さんの様子については、またセミナー実施後にご紹介しますね!お楽しみに!

オープンキャンパス(6月18日)まもなく開催

 今年第3回目となるオープンキャンパスは、6月18日(土)に開催します。まもなくです!
 秘書科では「学科説明」「コース説明」、「体験学習」を行います。「体験学習」では、「できるかな?“結婚式のお祝い”」「Let’s Make a Pop-Up Card!」を行います。秘書科での学びがどのようなものか、お分かりいただけると思います。
 高校生の皆さんのご参加を、教職員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。

秘書科紹介ポスターの完成!

 「プレゼンテーション演習」(2年生)の授業では、「視覚資料作成」、「文書作成」、「グループ討議」の3つの演習を通して、文書作成ができる力、相手の話のポイントをつかみ理解する力、自分の意見を相手に理解してもらえる力を育成しています。
 「視覚資料作成」では、オープンキャンパスに来てくださる高校生に向けて、秘書科の魅力を紹介する学科案内ポスターを作成しました。はじめに、広告や雑誌、様々な資料を参考に効果的な視覚資料作成のポイントを学びました。その後、グループごとに素案、原案を作成し、7回の授業を通して、24グループ、24枚のポスターが完成しました。秘書科3つのコース説明、先生方の授業紹介、秘書科の行事、海外研修など、グループそれぞれに、特徴や個性を全面に出した素晴らしいポスターが出来上がりました。
 次回6月18日のオープンキャンパスから展示します。秘書科学生が発信する秘書科の魅力を感じ取っていただきたいと思います。
 オープンキャンパスに参加される高校生の皆さん、是非、ご覧くださいませ!!



第51回さぬき高松まつり ポスター・公式Tシャツお披露目会

 本日から6月。衣替えの季節です。大学近隣の小学校では、夏服を着て、大きな水筒を下げて登校する子どもたちの姿が見られました。研究室の窓から外に目を向けると、田の緑が日に日に茂っていく様子が見られ、とても清々しい気分になるものです。

 さて、先日、高松市役所にて、秘書科学生が、さぬき高松まつりの公式Tシャツ発売を記念して、報道機関に向けたお披露目会に参加しました。「地域文化研究Ⅰ」の授業では、例年、受講者全員が、高松市や他の教育機関と連携しながら、宣伝広報委員会やさぬき高松まつりをPRするための集団「ものっそ隊」に参加します。今回は、代表学生4名が、さぬき高松まつりの公式Tシャツを着用して登場。ご覧ください、素敵な笑顔!!
 ちなみに、このTシャツは、4月18日に、宣伝広報委員として参加したTシャツデザイン審査会で決定したものです。水色を基調としたTシャツの前面には、花火と太陽をイメージした黄色の円を背景に、玉藻城や松のシルエットが描かれています。さらに今年は、背中の右肩にもプリントが施されています。
 お披露目会の様子は、6月1日付の四国新聞や、高松市創造都市推進局のフェイスブックにも掲載されています。是非、ご覧くださいね。なお、撮影した写真は、今後、高松まつりのパンフレット、ホームページ、来年のチラシ等にも使用される予定です。高松まつりを盛り上げるべく、秘書科学生がPR活動を開始します!



研究室活動でバドミントンをしました(5月27日)

 秘書科の研究室活動では、検定試験の勉強をしたり、1・2年生の親睦を図るための活動を行っています。
 本日は、サービス実務第1研究室と第2研究室の合同で、バドミントン大会を開催しました。運動不足なのか、最初のウォーミングアップで疲れた学生もいたようですが、全員が優勝目指して張り切っていました。ダブルスでの対戦だったので、2人のコンビネーションがかみ合った時は激しいラリーが続き、見ごたえがありました。
 優勝したのは、やはり、コンビネーションの良さが冴えていたチームでした。



応用演習Ⅰ 百人一首に親しんでいます。(5月27日)

 秘書科2年生は、応用演習Ⅰで百人一首を体験します。3回連続で行う講座では、小倉百人一首に集められた美しい和歌に親しむとともに、読み手としての力を付けていきます。文化的教養を高めるということが目的の一つです。

 1回目の講座では、読み札を読む練習をしました。
  ①旧仮名遣いの発音に気をつけること
  ②上の句を読んだところで一呼吸置き、下の句を2回続けて読むこと
 この2つの注意事項を理解した上で、先輩が読んでいるDVDを見て学びました。先輩の声の力強さ、節のついた音の美しさに感動しました。先輩の読みをしっかりと記憶し、練習に励みました。
 さて、本日の2回目は、一人ひとりが読み手として発表をしました。各自が発表をする歌は直前に決まりました。緊張していましたが、一人ひとりが一生懸命発表しました。うっとりと聞き入ってしまうような心地よい読み方をする学生が何人もいました。「百人一首の読み手ができる」ということは、日本人として素敵なことですね。
 来週の3回目は、学生が読み手となって「ちらし取り」を行います。「ちらし取り」は、礼に始まり、礼に終わるという礼儀を学ぶ場でもあります。和歌を味わい楽みながら、日本の伝統文化に親しんでほしいと願っています。



第2回オープンキャンパス(5月21日)開催

 今回のオープンキャンパスでは、各学部学科でそれぞれ2つの体験学習を行いました。
 秘書科は「知って得するパソコン検索テクニック」と「タッチタイピングに挑戦しよう!」の2つを、パソコンを使って実施しました。どちらも、秘書科の学生が中心となって説明を行ったり、操作のサポートをしたりしました。高校生の皆さんは秘書科の学生が少し近くに感じられたことと思います。
 第1回の体験学習では、画面操作についてのアッと驚くような体験や、秘書科のホームページをクイズ形式で調べていくという内容を行いました。高校生の皆さんは画面操作をスムーズに行い、クイズの答えを見つけていましたね。
 第2回の体験学習では、医療事務の仕事の紹介とタイプクイックの練習を行いました。まず、「かぜで病院の内科を受診した患者さん」を例に挙げ、医事コンピュータを使って診療費の領収書を作成する手順をお見せしました。医療事務の仕事の一部が具体的に分かったのではないでしょうか。次に、タイプクイックを使って実際の入力を体験していただきました。タッチタイピングを身に付けている秘書科の学生のスピードに驚かれたと思いますが、高校生の皆さんもよく頑張りましたね。今日の体験をきっかけに、タッチタイピングに興味を持っていただければ嬉しく思います。
 多くの高校生のご参加、ありがとうございました。
 次回のオープンキャンパスは6月18日(土)に開催します。秘書科は「結婚式のお包み」と「ポップアップカード」を作る体験を計画しています。一人ひとりに作っていただきますので楽しみにしていてくださいね。
 高校生の皆さんのご参加を、教員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。



大学周辺地域清掃を実施(5月20日)

 今日は立夏から数えて15日目、二十四節季の一つ「小満(しょうまん)」です。草木が茂って天地に満ち始めるという意味があるそうです。このところ香川県はからっとしたお天気が続いています。日差しは強くなりましたが、空気は少しひんやりとして心地よく、空は青く澄んでいます。木々の鮮やかな新緑の葉はきらきら光っています。
 そのような気持ちのよい季節の中、秘書科の学生たち全員で地域清掃を行いました。日ごろ通学でお世話になっている大学周辺の道と学生駐車場を研究室ごとに分担してきれいにしました。一見きれいに見える場所もゆっくり見て回ると小さなゴミがたくさん見つかりました。安易にゴミを道に捨てないという一人ひとりの日ごろの心がけが大切ですね。学生たちは外の空気を吸って、のびのびとした表情で清掃活動に励んでいました。
 春日川の土手の道には、幼稚園の近くに大きな木が何本もあります。その中の4,5本が花の見ごろを迎えているのを清掃の際に見つけました。小さな白い花がいくつも集まり房になったものがたくさんついていました。珍しい花で学生と見入ってしまいました。この道を通られる方は、一度ご覧くださいませ。

オープンキャンパス(5月21日)まもなく開催

 今年第2回目となるオープンキャンパスは、5月21日(土)に開催します。まもなくです!
 秘書科では「学科説明」「コース説明」、「体験学習」を行います。「体験学習」では、「知って得するパソコン検索テクニック」「タッチタイピングに挑戦しよう!」を行います。秘書科での学びがどのようなものか、お分かりいただけると思います。
 高校生の皆さんのご参加を、教員と学生スタッフ一同、心からお待ちしています。





茶摘み・製茶体験実習(5月14日)

 風薫る5月。爽やかで過ごしやすい季節ではありますが、時に、日中は汗ばむ日も多くなってきましたね。本学では「クールビズ」期間がスタートしています。

 さて、朝から爽やかに晴れ渡った5月9日、秘書科学生5名が、国の特別名勝・栗林公園内にある茶園で茶摘みを行い、その茶葉を使って製茶体験をしました。この実習は「地域文化研究Ⅰ」の授業の一環です。高松大学発達科学部の蓮本和博先生にもご協力いただきながら、初夏の茶畑で柔らかな茶葉を摘み取り、すぐに大学に戻り、ホットプレート、電子レンジなどを使って、根気よく製茶作業を行いました。お茶の香りが広がる教室内で、電子レンジに1分程度入れては、茶葉を乾かし、ホットプレートで茶葉をよる(茶葉の形をつくっていく)、再び電子レンジに入れる・・・と、根気強く作業を繰り返します。学生達は、山もりの生葉が製茶後にとても少なくなったことにびっくりしていました。
 作業終了後、できあがったばかりの茶葉を急須に入れ、試飲した学生達。自分たちで摘み取り、製茶したお茶の味は格別です。爽やかな緑色で、苦みや渋みが少なく、香り豊かなお茶でした。
 学生が作ったお茶は、学生手作りのリーフレットを添えて、さぬき市前山「おへんろ交流サロン」で10月に実施予定のお接待実習にて、お遍路さんへのお土産としてふるまう予定です。それまでは、大切に、冷凍庫で保存します。
 最後になりましたが、今回の実習にご協力くださった栗林公園のスタッフの皆様、高松大学発達科学部の蓮本和博先生に、心から感謝いたします。ありがとうございました。



「応用演習Ⅰ」の授業(和室のマナー)

 今回は、「応用演習Ⅰ」のグループ学習のひとつである「和室のマナー」についてご紹介しましょう。この授業では、
  ①座り方、お辞儀、立ち方、歩き方
  ②ふすまの開け閉て
  ③座布団への入り方、下り方
  ④薄茶のいただき方
 について、広い和室で実際に動きながら学びました。
 和室でのマナーは、学生たちにとってどれも新鮮だったようです。日ごろビジネスマナーを学んでいるので呑み込みも早く、特に真・行・草のお辞儀はとてもきれいにできていました。座布団に前後と表裏があることを初めて知った学生もいました。座布団への入り方、下り方は、体のいろいろなところに力が入り苦労していました。しかし、薄茶のいただき方を学ぶ頃にはすっかり和室になじみ、一つひとつの動作を丁寧に行うようになっていました。
 小さいころから慣れ親しんでいる和室ですが、マナーが分かってくると和室がもっと大切に感じられると思います。これを機会に和の文化についても学びを深めていってほしいですね。



「応用演習Ⅰ」の授業(封筒・手紙の書き方)

 応用演習Ⅰでは、4月から5月にかけての3回コースで「熨斗袋の書き方」「封筒・手紙の書き方」「和室のマナー」を3つのグループに分かれて学んでいます。今回は、「封筒・手紙の書き方」についてご紹介しましょう。
 最近はLINE等でコミュニケーションをとることが多く、友達に遊び程度で手紙を書くことはあっても、正式な手紙を書いてポストに投函することは少なくなっています。しかし、正式な手紙を書くことが必要なこともあります。そこで、「封筒・手紙の書き方」の授業では、就職活動を行う短大2年生であれば誰もが経験する“内定をいただいた際のお礼状”の書き方を学びました。
 まず、頭語・結語、時候の挨拶、安否の挨拶、結びの挨拶などの手紙の基本形式を学び、便箋・封筒の書き方の説明を受けました。その後、内定時の礼状作成に挑戦しました。今年は、作成例を参考にするのではなく、自分の言葉で書くことを目標としました。
 希望する企業等から内定をいただき、この授業内容が役立つときが来ることを願っています。



「栗林公園新茶手摘み体験教室」のお手伝い

 5月2日に、栗林公園で恒例の「栗林公園新茶手摘み体験教室」が行われました。
 いつもは、5月2日が八十八夜なのですが、今年はうるう年のため5月1日が八十八夜だったそうです。
 本日は、朝早くから栗林小学校の3年生が栗林公園の百花園跡の茶園に集まり、新茶の摘み方を教わりました。新茶は香りがよく、味がまろやかなところが特徴で、一芯二葉または一芯三葉を折って摘むのだそうです。
 茶園では、黄色い帽子の小学生たちが楽しそうな声を上げ、茶摘みに夢中になっていました。秘書科の学生3名は、絣の着物に赤いたすきをつけた茶娘の姿で、小学生と一緒に茶摘みをして、雰囲気を盛り上げました。お天気にも恵まれ、新緑の美しい栗林公園に小学生の黄色と茶娘の赤色が映え、花が咲いたような光景でした。





「選挙について」(4月28日)

 公職選挙法の改正により、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることとなり、今夏に実施される参議院議員選挙から適用される予定です。つまり、秘書科学生全員に選挙権があるわけです。そこで、本日は、高松市選挙管理委員会の方にお越しいただき、秘書科1・2年生を対象に「選挙について」のテーマで講義を行っていただきました。
 全員で模擬投票も行い、最初に投票する人が投票缶のなかを確認することや、折られた投票用紙は自然に開くようになっていることなど、多くのことを教えていただきました。学生からは、

「選挙年齢が18歳まで下げられて、今夏の参議院議員選挙が、私たちのはじめての選挙権を行使する選挙であることをお聞きし、何となく分かっていたつもりですが、いよいよだという気持ちになりました。自分たちの未来を1票に託すことが大切だと、改めて思いました。」
「自分に与えられた大切な1票を無駄にしたくありません。もっと政治にも興味を持ち、それぞれの候補者の訴えることに耳を傾けたいと思います。」

などの感想が寄せられました。
 選挙まで2カ月余りです。投票日当日には、多くの秘書科学生が投票場に足を運んで欲しいと願っています。



「応用演習Ⅰ」の授業(熨斗袋の書き方)

 「応用演習Ⅰ」は、秘書科2年生の必修科目です。この授業では、社会生活を送るための身近な教養を身に付けます。本日は、3つのグループに分かれて、「熨斗袋の書き方」「封筒・手紙の書き方」「和室のマナー」について学びました。
 卒業後は、結婚や出産等、いろいろなライフイベントが待っています。当然、祝儀袋や不祝儀袋を扱うことも増えるでしょう。いざというときに慌てずに済むよう、「熨斗袋」のしきたりや扱いを知っておくことは大切ですね。そこで、「熨斗袋の書き方」の授業では、
①用途に応じた熨斗袋を選ぶことができる。
②用途に応じて上書きを書き分けることができる。
③用途に応じて上包みを折ることができる。
の3点を学習目標に、祝儀袋と不祝儀袋の表書きの練習をしました。
 毛筆で書くのが正式ですが、本日は筆ペンで練習しました。みんな、心を込めて、丁寧に書いていますね。
 「封筒・手紙の書き方」や「和室のマナー」の授業では、どのようなことを学んだのか、後日、このHPでご紹介しますね。

第51回さぬき高松まつり Tシャツデザイン審査に参加(4月18日)

 秘書科2年生5名が、さぬき高松まつりをPRする“ものっそ隊”として、オフィシャルTシャツデザインの審査に参加しました。複数のデザインから、公平・公正に審査をし、宣伝広報委員の皆さんとともに、採用する1点を決定しました。高松まつりを象徴するインパクトのあるデザイン、性別や年齢を問わずに着用できそうな洗練されたデザイン等、どれもが着たくなるようなデザインでした。その中から1点を選ぶって難しいですね。責任ある仕事なので、とても緊張しました。さて、どのTシャツが選ばれたのか・・・ここで申し上げたいところですが、発表されてからのお楽しみ!
 「地域文化研究Ⅰ」の授業では、例年、受講者全員が、オフィシャルTシャツを着用し、高松まつりをPRするための集団“ものっそ隊”に参加します。これから、8月の本番に向けて、まつりを盛り上げるための活動を開始していきます。



「学外セミナー」を実施しました!(4月15日)

 4月15日に、秘書科1・2年生が、JRホテルクレメント高松での学外セミナーに参加しました。テーブルセッティング、テーブルマナーの研修です。
 JRホテルクレメント高松の担当者の方から、椅子への座り方、ナイフ・フォーク・グラスの名称や置き方、水の注ぎ方等を、実践を交えながら教えていただきました。テーブルセッティング終了後、食事のマナーを教えていただきながら、美味しいお食事もいただきました。隣の友人と語らいながら、楽しくも充実した時間を過ごすことができました。
 ご指導くださったJRホテルクレメント高松の皆様、誠にありがとうございました。

  





「サービス実習①」が始まっています!

 サービス実務コースの2年生が受講する「サービス実習」が始まりました。この実習は、販売・サービス業界での就業体験を通して、接客サービスの基礎を学ぶとともに、実践的能力を身につけた職業人を育成するための産学連携プログラムです。
 今年度は、香川オリーブガイナーズの試合運営スタッフとして6日間(サービス実習①)、JRホテルクレメント高松にて4日間(サービス実習②)の実習を行います。実習先では、企業の方々のご指導を受けながら、様々な形態での実習を行います。実習先の企業の皆様には、業務多忙な中、本学学生のために貴重な時間と労力を割いてご指導くださっていることに対して、心より感謝申し上げます。
 サービス実習①は、香川オリーブガイナーズの試合運営スタッフとして、4月から9月下旬までの休日に研修を行います。事前に、企業研究を行い、実習心得を十分に理解した学生は、4月2日からの実習に、体調等自己管理に留意しながら主体的かつ意欲的に取り組んでいます。具体的には、試合運営に関わる業務全般(会場設営から後片付けまでとし、主として、来場者への応対業務、総合案内、グッズ販売、イベント補助など)を担当します。写真は、荷物搬入、POP作成、グッズ配布の準備などを行っている場面です。試合はナイターではありますが、大勢のお客様をお迎えすべく、午前中から様々な準備を行っているのです。
 実習後は、その日の行動を振り返り、課題を見出し、その反省を次回の実習に生かすために、実習記録を作成します。最後に、「実習報告会」で実習の成果を発表する予定です。
 ちなみに、実習初日の4月2日は、香川オリーブガイナーズの2016シーズンホーム開幕戦でしたが、残念ながら黒星スタートとなりました。4月9日のソフトバンクホークスとの定期交流戦は7-1で勝利!今シーズンガイナーズ初勝利をあげることができ、“勝利の女神”になることができました!

「学外セミナー」の事前研修を行いました!(4月8日)

 秘書科では、例年、新入生を迎えた後に「学外セミナー」を行っています。学生相互の交流と教員との親睦を深めるとともに、知的好奇心を満たし、感性を養うことを目的としています。
 今年は、4月にJRホテルクレメント高松でテーブルマナーの研修を行い、6月にユニバーサルスタジオ・ジャパンで笑顔と感動につながるサービスに触れ、接客時の振る舞いを学びます。
 本日は、JRホテルクレメント高松でのテーブルマナー研修に備え、事前学習を行いました。セミナー当日のスケジュール、注意事項等の説明後、日本料理と西洋料理の基本マナーについても学びました。本日の学びを、是非、テーブルマナー研修で活かしてほしいと思います。

入学式(4月2日)

 新年度が始まりました。本日は入学式です。真新しいスーツに身を包んだ新入生が、入学式式場に向かって歩いています。青空のもとで見事に咲き誇っている桜が、新入生を迎えています。式場入口で、所属学科の教員から資料を受け取り、いざ、式場へ!少し緊張気味の学生、これから始まる学生生活を楽しみにしている様子の学生、頑張ろうという決意に満ち溢れた凛々しい表情の学生など、多くの入学生を体育館に迎え、入学式が始まりました。
 希望に胸を膨らませた新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。さあ、2年間の新しい学生生活の幕開けです。社会に貢献できる職業人を目ざし、勉学に励み、有意義な学生生活を送って欲しいと思います。目標に向かって精いっぱい頑張る皆さんを、教職員一同、強力にバックアップします。
 お越しいただいたご来賓、保護者の皆様、誠にありがとうございました。


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