ホタルの放流会を高松東幼稚園の園児と一緒にビオトープで行いました。
発達科学部の教員を目指している学生が運営をお手伝い。事前に、幼虫を飼育している水槽から約150匹のゲンジボタルをバケツに取り出し、それを透明のコップに幼虫と餌の「カワニナ(巻貝)」を一緒に入れました。
ゲンジボタルはカワニナを食べますが、コップに移している時も食事中でした。お腹が減っているんですね。
園児達は2列に並んで、ゲンジボタルの生態を熱心に聞き、「カワニナってなんですか?」「ホタルの幼虫は見たことないですが、どんな形をしていますか?」等、わからないことをすぐに質問していました。
説明を聞いた後、ゲンジボタルを受け取り、観察。観察後、学生がサポートしつつ、ビオトープのせせらぎに放流しました。「元気に育ってね~!」という声援もありました♪
4月上旬頃、陸に上陸し、さなぎになります。そして、6月にはたくさんのホタルが飛ぶことでしょう。
6月にホタル観賞会の開催を予定しています。また案内しますので、ぜひ来てくださいね。