大学で育てているホタルの幼虫が順調に育ったので、隣接する高松東幼稚園の年中さんをお迎えし、ホタルの幼虫とカワニナをビオトープ内のせせらぎに放流しました。
まずは、ホタルの幼虫について本学の教員から説明を行いました。
透明のコップの中に、エサとなるカワニナ(巻貝)とホタルの幼虫を入れて、観察できるようにしています。
子どもたちにも、わかりやすいように実物を見せながら説明を行います。この幼虫は、4月上旬の雨上がりに上陸し、土の中にもぐって繭をつくる旨の説明がありました。せせらぎから、上陸する姿は光ながらあがってくるので美しいとのことです。
説明後、一人ずつホタルの幼虫とカワニナが入ったコップを発達科学部の学生から手渡します。
じっくり観察した後、せせらぎに放流します。放流を楽しんだ後、ビオトープ内の植物やせせらぎにいるメダカなどを見て楽しんでいました。ホタルが飛ぶのは5月下旬から6月上旬頃です。また、見に来てくださいね。