ビオトープ

ビオトープとは、動植物が生息する空間。本学2号館南側広場を利用し、造成しています。
教員を目ざす学生は、豊かな自然体験ができる教育環境が不可欠であり、また、管理・活用のノウハウを習得しておくことが求められていることから、発達科学部の学生を中心としたチームビオトープを編成し、学生、教職員、協力者(業者、地域住民、その他)等による協働作業を行い完成を目指しています。
ビオトープには、導入する淡水魚、水生昆虫、水辺の植物等の採集・育成に学生が関わっています。
近隣小学校教員や地域住民から造成の専門的知識・技能の指導を受けたり、環境改善への取り組みを発信し、地域との交流を図ります。

みなさん、こんにちは。長い間、更新をしてなくて申し訳ございません。

最近の、ビオトープでは動植物が活発に活動している姿が見れます。せせらぎでは、メダカなどがたくさん泳ぎ、その周辺で木々たちが新芽を出しています。クローバーも冬の季節に比べて、緑が増しています。

また、2号館正面玄関の水槽では、ザリガニを飼育しています。写真を撮影するため、近づくと威嚇してきます。

私が小学生の頃(十数年前)には、近所でよく捕まえたものです。また、自分で捕まえに行きたいものです。

3月に秘書科の学生が植樹した木々が順調に生育し、たくさんの葉が生い茂り、木によっては実がなりました。この写真は5月上旬に撮影。今後も順調に生育し、ビオトープで多種多様な鳥や虫が観察できれば良いと思っています。


さて、ここでお知らせです。
昨年から育てていたゲンジボタルの幼虫300匹余りをこの3月、ビオトープに放流しました。4月中旬にはたくさんの幼虫が上陸する姿が確認できました。程なく成虫となり、あの懐かしい幻想的な”淡い光”が観られるのではと期待しています。
つきましては、次のとおり「ホタル観賞会」を開催いたします。ホタルに関心をもっていただき、たくさん飛ぶ環境づくりにご協力いただきたいと思います。ぜひ、ご家族皆様でご参加ください。

●日 時:平成25年6月1日(土)20:00~
●場 所:2号館南側ビオトープ
●内容等:(1)受 付    20:00~ 2号館南玄関
(2)ホタル観賞 20:00~21:00

3月18日、3月22日に短大秘書科の高塚研究室と山野・水口研究室がビオトープに果樹等を植樹しました。
まずは、学生さんがビオトープに木を植えるための穴をスコップなどで掘りました。学生さんは、慣れない作業に苦戦していましたが、無事に木を植えることができました。今回植樹した木には、学生さんのメッセージをプレートに書いて木に掛けています。また、ビオトープに立ち寄った時にゆっくり見てください。

植樹した木は以下の14本。
・啓翁桜(ケイオウサクラ)
・御殿場桜(ゴデンバザクラ)
・サクラ
・ライラック
・ハナカイドウ
・小ミカン(2本)
・びっくりぐみ
・イチジク ドーフィン(2本)
・さくらんぼ 暖地(2本)
・サンプルーン
・甲州梅

実のなる木も多く取り入れたため、野鳥や虫がビオトープに集まることが期待できます。また、せせらぎの近くにも木を植えたため、木が生長することで夏の厳しい直射日光を和らげてくれそうです。今後の成長が楽しみです。

3月8日、高松東幼稚園の年中クラスの園児を迎え、ゲンジボタルの放流会をビオトープで行いました。

園児、発達科学部の学生、大学教職員ら約40名が参加。担当教員から、ゲンジボタルについて生態の説明を聞きました。

その後、ホタルの幼虫とカワニナ(巻貝)をビオトープのせせらぎに放流しました。

園児たちは、せせらぎに生息するメダカなどを見つけたり、四葉のクローバーを探すなど、ビオトープを楽しみました。
6月にホタル観賞会を行う予定です。日程が決まり次第、ビオトープ日記に掲載します。

昨日、積雪があり、ビオトープ内にも朝に雪が残っていました。学内の通路も氷で滑りやすくなっているところがあり、授業に向かう学生さんも慎重に歩いていました。

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

朝、ビオトープを散策してみると、今日はクローバーに霜が降り、せせらぎには氷が張っている部分がありました。高松地方気象台ホームページのアメダス気温を調べてみると、高松の7時の気温は-0.1度でした。写真を撮っていると、かなり手が冷たくなりました。

ビオトープの氷が張っている部分を見てみると、氷の下ではメダカが元気に泳いでました。メダカ以外の魚を先日ビオトープに放流しましたが、見当たりません。現在は、桟橋の下の深い水の中で「じっとしている」ため、泳いでる姿は確認できませんでした。また、水温が温かくなり、元気に泳ぐ姿が見れるようになれば紹介します。

ホタルは水温が高いのが苦手なため、夏は扇風機をあてて水温を調整していました。現在は、日中の気温も高温にならないため、扇風機は使用していません。水槽を見てみると、ホタルの幼虫が食べたカワニナの殻がたくさん見ることができます。もちろん、生きているカワニナもいて、多くは側面に張り付いています。

一見、水槽をのぞくと、ホタルの幼虫はいないように見えますが、植木鉢の破片をめくってみると、ホタルの幼虫を観察できます。現在は、約2センチまで成長してます。(左側がホタルの幼虫、右上がカワニナ)

また、せせらぎ周辺に種を植えたクローバーの生育は順調で、クローバーの絨毯となっています。1月の日記と比べると成長具合が良くわかりますね。1月16日のクローバーの生育状況の日記

さて、せせらぎの中は、「めだか」がたくさん泳いでいます。しかし、写真で水中にいる魚を撮影するのは困難で、なかなかわかりにくいですが、写真から「めだか」探してみてください。(画像をクリックすると大きな画像が開きます。)もし、高松大学、高松短期大学に来ることがあれば、せせらぎをのぞいてみてください。たくさんのめだかが観察できますよ。

ホタルの成育に使う水槽を紹介します。

水を入れた水槽にエアーポンプを入れ、水温が上がり過ぎないように扇風機で風を水にあてます。その中に、卵から孵化したホタルの幼虫を入れます。

水槽には、カワニナの稚貝を入れています。ゲンジボタルのエサは淡水にいる巻貝のカワニナだけです。もし、稚貝のカワニナがなく、成長したカワニナを入れると、ホタルの幼虫はカワニナを食べようとしますが、大きな貝は力が強いので、貝の中に巻き込まれて死んでしまう幼虫が増えてしまいます。そこで、大きな貝は貝を割って、身だけ水槽に入れておくと、巻き込まれずに食べることができます。

これは、少し成長したホタルの幼虫を入れる水槽です。水を循環させ、酸素を確保しています。暑い時期は、この水槽にも扇風機を使い、水温が25度~26度以下になるようにします。
ホタルも暑いのが苦手なんですね。みなさんも、残暑が厳しく日中は暑い日が続きますが、体調管理に気をつけて、残り少ない夏休みを満喫しましょう。

次回は、カワニナを紹介する予定です。

スポンジに産卵したホタルの卵を紹介します。写真も、前年に比べてわかりやすいように大きくしています。

ホタルが産卵した後の卵は、透き通ってキラキラと柔らかいが、表面はだんだん硬くなり、茶色っぽくなります。
約3週間で、黒カビが生えたように黒っぽくなり、中で幼虫が育っている様子が見えるようになります。

4~5週間後、下の写真のように1.5~2.0mmの1令幼虫が孵化します。人が少し手を貸すだけで、産み付けられた卵は、すべて幼虫に孵化させることができます。

幼虫は餌を求めて、スポンジの下にある水中に入ります。自然界では、幼虫が入水する段階でホタルの数が減ります。

入水したホタルを稚貝がいる水槽に移してやります。卵の孵化が始まると、毎日、スポンジの水槽から孵化したホタルの幼虫を、稚貝がいる水槽に移します。
写真は6月26日に撮影しました。スポンジによって産卵時期が違うため、様々な時期の写真が撮影できました。

次回は、ホタルを育てる水槽を紹介します。

ビオトープに生息するホタルは、自然に繁殖して増えるのが望ましいのですが、本学では環境が全て整っているわけではないので、人工的に増やしています。

方法はビオトープで成虫となったホタルを採取し、飼育箱に濡れたスポンジを入れ、オスとメスを2対1の割り合いにして放します。スポンジは、ホタルが産み付けるコケの代わりになるもので、ホタル飼育の重要なポイントとなります。


写真は2012年6月26日撮影

次回は、スポンジに産卵した卵を紹介します。

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